日曜日はコスモとボリーで山奥へ
現地でナオヤ、ヅッチーと合流
週中の雨で軽く増水してランディングがやや水没してたので
ちょっと資材を集めてランディングを底上げ
もう陽が高くて上部のホールドが照らされそうやし
雲ひとつ無く灼熱なのでこれ以上遅くにはできないということで
まーくんの到着を待たずトライ
増水のおかげでマットとスタートの間に水没してた
鮎の死骸もなくなっており気分よくスタート
1トライ目は最高到達点のやや下でぬめったのでやめておく
大きく休んでから満を持して2トライ目
全く問題なく下部をこなして
いつも通りのパンプ具合だったけど未知のゾーンへ入ってみる
1週間使おうと考えていた足が思いの外使いにくく
現地合わせで違う足を使ったり
持てるだろうと思っていたところが持てなかったりするも
違うところが持ててくれてたりして
無事トップアウト
「銀閣」二段となりました
10年以上前にランディングが今より1mくらい高くて砂地だったころに
大学の仲間達と初めて触ったこのライン
当時は低かったけど中間部のムーブがこなせなかったし、とても完登を目指す対象ではなかった
こんなところ登れたらすごいなぁと他人事のように思うのみだった
2年前のテニアシの後、久しぶりに大人数で、大量のマットで触ったけど
まだまだ遊び半分のトライで、この高さと上部の未知具合では完登のイメージはなかった
で今年
いつもの相棒まーくんとやるものがなく彷徨った日に
久しぶりにトライしたら楽しくてスイッチが入り
おぼろげに完登の対象となり遂には今回完登することができた
感慨深い
フィジカル的には大したことないけれど
この高さの課題を上から覗くこともロープ張って探ることも無く
完全にグランドアップで1手ずつ伸ばしていって登れたことは多少自慢したい
で、まーくん、みやさんが到着して雰囲気的になんかこの岩じゃなくなったので
みんなで先週まーくんが初登した「九尾」をやることに
なんか悪いんですけど
けっこうな強度に何度も落ちながらナオヤが登ったので俺も頑張って続く
次は右となりのライン
緩い傾斜に楽しいホールドが続く
簡単と思ってたけどやればやるほど二段の香りが漂いつつ
最終的にナオヤが見つけたムーブが良くて
タイミング的に横取り初登させてもらった
「九喇嘛(クラマ)」初段となりました
あえての中二が流行っているので乗っかりました
まーくんもナオヤも登って鬼撃ちしたボリーも登った
裏の超簡単そうなスラブを登れなかったりして
ハイボールに戻る
やっと雲が出て気温が下がっていいコンディションになってきた
コスモのスラブ完登を見届け
みやさんとボリーとコスモのなめこトライを応援しつつ
まーくんとナオヤのトライを見守る
二人ともいい感じで高度を上げている
アベ程度が登れた課題なら楽勝といつも思っている
ナオヤがいきなり扉を開ける
高さを感じさせない動きで上部をこなし完登
最後の最後でさすが勝負強いというかアベキラーというか
アベが登るからアベをキルできるんだからね!
で日暮れの迫るその次のトライ
まーくんも開けた
俺らより負荷が高い下部をこなしてるからかやや乱れつつも抜けきった
完璧な結末
全員ほくほくで帰路についた
クライミングっていいですね
帰り際のナオヤのシンプルな一言に単純に同意するのみ
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