2024年3月26日火曜日

バーサク

オカピが土曜日休めそうなのでパパ、まーくんと再び海辺へ行くことに

ただ、天気予報はうっすら雨、風速は平均10mと爆風

気温は花崗岩やるには厳しい16~20度

前日の正午に最終判断しようということでしたが

僕はもうダメやろと思い近所でアジでも釣ろうかなと思ってたら

誰が中止を言い出すかチキンゲームが発生

最悪釣りだけでもできればいいかということで行ってみることに

午前0時30分集合

唯一釣りのみのオカピが竿を忘れるアクシデントがあり1時発

今シーズン3度目なので遠く感じることもなく300km走って5時着

ぬるい

早速準備してジグを投げ始める

気温高いし追い風でたまに突風が吹く程度なので全然快適

明るくなってきたらついに水面にしぶきが上がりはじめる

当たりの日のようだ

となりのおっちゃんがメジロかブリをバラしこれは始まったなと投げ続ける

となりのおっちゃんはトップ系のルアーで食わせてたが

トップ系持ってないのでセットアッパーでトゥイッチしてたらヒット

重いがそこまで走る感じでもなく戦えると思ったのも束の間

一気に走り出し一瞬でラインブレイク

ちょっと舐めすぎてた

そこから当たりはなくオカピもバラしたみたいで誰も釣果なく早朝の部終了


雨も降らんし波も高くないので行ってみますかと岩へ

1月の後半にプロジェクトだったときに触ってその後指男さんが登って

「日と月と刀 」という素敵な名が与えられたこのカンテ

人が登れると分かったら精神的にもなんならフィジカル的にも簡単になるので

ともすると興味を失ったりすることがあるが

このラインは綺麗すぎるので全く関係なくやりたい

ただよ

濡れとんよ

びちゃびちゃではないが岩の色がうっすら濃い

気温も湿度も高し塩水をかぶったからかなかなか乾かない

それでもムーブはなんとかできるので真面目にトライ

前回の最高高度まではなかなかいけないので違うムーブを試したりするも

うまく行かない

思考の沼にハマって色んな手と足の組み合わせを考えるが

やってみると人体の構造を無視していることに気づかされる

結局進展することはなかったが状態が良ければなんとかなるような気もする

登られてるし

12時が来たので撤収

最後に日が差してきて帰り道はもう初夏だった

そもそも雨の中釣りだけして帰るはめになる可能性が高かったので

満足して帰路についた

釣り上げたかった



2024年3月19日火曜日

ブーメランパンツ

半年前に関西に帰ったヨナが

徳島でしか回復しないゲージを回復させに来たのでフロイトへ

若干増水してたのでセーフティに徒渉

後から来た10000日以内にフロイト登るパパことパパは

余裕で濡れた飛び石を渡りノーアップでフロイトに取り付きランジまで行ってた

今日は調子が良いらしく2手目の精度も高くて何度も上部までいってた

クライミングやめたヨナは理をちょっと触って果ててた


俺は暇なので洞窟の奥のラスボスをトライしてみる

中間部怖そうだなと思ってたがリップまで右手が一気に届いた

ただ左手が怖くて寄せられない

足ブラで寄せようとしたら案の定右の岩に足が当たった

フックとかして解決できそうなので頑張るが普通に被った課題感が出て怖くてやめた

そんなに難しくはないはず


ハイボールプロジェクトに単身移動

河原歩いて行ったらだるかった

着いてみると下部のルーフの奥からチョーク跡があって幻獣指男さんの痕跡を感じた

聞いてみたら奥からやってみてるらしかった

ホールドは繋がっているが俺には繋げられる気がしない

下からやるラインは必然性のあるスタートなのでつながったらすごい課題になる

ただ最近のおれは困難性はあまり重要視せず岩が登れれば満足なので

スタンディングでやる

去年編み出したナックルキャンパススタート

若干濡れてるが何度かやって一手目止める

止めてからの寄せができない

そうこうしてたらすぐナックルジャムが痛くなってきて諦め


ヨナが様子見しにきてくれて裏の岩に人がいるというので行ってみると

ゴー、ヒラケン、サイトーさんのサイトー一門が山犬の岩で遊んでた

ゴーが右端のラインを登ったというのでやってみる

1トライ目でスタートホールドが吹き飛んだので理不尽な2撃

「ヤマネコ」1級らしいです


ハイボールの裏に良いラインがあるなぁと思ってたので良い機会なので触る

2本スタートがあってまず簡単そうな左から

数トライでリップ手前まで行くが1手悪い

掃除すりゃなんとかなりそうだが面倒なので掃除しないスタイル

そして右のラインの方が面白そうなのですぐ放置するスタイル

右の方はというとスタートからランジっぽいホールド配置でかっこよさそう

全員きゃっきゃしながらトライ

全員1トライで身の程をわきまえ

ムーブを色々探ることに

探ってたら正解ぽいムーブが出てきて3手ほど進むことができた

けっこうリーチ損な感じの1手目で

みんな苦労してるなかサイトーさんが止めててよかった

途中からブースティックのヒールが剥がれてきて1手目の精度が落ちてきた

ブースティックはいつもこうなる

上部は掃除すれば登れそうだが頑なに掃除しないで終えた

結果的に大人数で登って楽しかった

指男さんは模範囚の右奥スタートも登ったらしくて流石でしかなかった





2024年3月12日火曜日

立川清掃2024

今年もこの時期が来ましたので花粉におびえながらのこのこと出頭

ボル部部長と区長さんの挨拶があって清掃開始

ユムラ君と二人で下流方面のゴミ拾い

1時間くらいで終了

一年でも結構な量のゴミが拾えた

メインエリア周辺もけっこうあったみたいだが最初の数年と比べると減ってきてる

最後に部長挨拶と集合写真撮っておしまい

この大変良好な関係を維持していきたいですね


雨も降ったりしそうなので竹林へ

先日タオさんが初登した「欣求浄土」をヒラケン、ぶんぶんと触る

岩はルーフでスタートのランジが核心だがなかなか悪い

悪い課題特有の悪い感じ

でもちょこちょこトライしてたら体も温まり足位置やホールディングも洗練されてきて

痛い一手目を止めるメンタルイメージが整ってきたところで会心の一手を出し

一手目のガバを完璧に保持し

振られでしたたかにマットを擦る

なぜ俺は避けられると思っていたのか不可解なくらい当たる

絶対に避けられないくらいの当たり様だった

で、初登ムーブのランジを封印し違うムーブを探ってたら名案が浮かび

そのムーブで3~4トライしたら登れた

ランジだと二段くらいに感じたが1グレードくらい簡単になった

これはこれでおもろい

マントルもちょっと嫌で面白かった


続いて竹林のタオさんムズいのシリーズで「ゲント」三段?へ

ゲントは「清談」の左のラインだが繋がってるように見えない

タオさんに雰囲気教わりつつやってみるも悪い

なぜタオさんはこれを登れると思ったのか不可解なくらい悪い

特に二手目

クロスで取った効かせ方の判然としないアンダーカチから

スメアで距離だししないといけない激甚ムーブ

理屈がよく分からん

色々抜け道を探すもどれもしっくりこず結局激甚ムーブでトライ

やってたら理屈は分からんが距離が出てきたのでレストして気合い入れてトライするも

なんか効かせ方の判然としないアンダーカチがとても持てて

余裕が出来て勢いがなくなり距離が出ないという理不尽な現象に見舞われ敗退

独特で面白かったしなんならまた来たらやりたい


そうこうしてたら雨がけっこう降ってきたので撤収


2024年3月5日火曜日

サーターアンダギー

2月頭にコロナ発症して1週間休んで復帰したらぶり返して半月何もせず

その後沖縄行ったり飲み会行ったりを経て何とか体力も戻ってきたので復帰戦へ

当初は放置してたハイボールでもやろうと西へ車を走らせるも想定外の雪

タケシゴーと相談し鳴滝へ転進

駐車場でコロナ明けホヤホヤぬくぬくのパパと合流しエリアへ

川に降りた時点でもう足にだるさの火が灯った

なんか可愛いのがあったのでそれでアップ

下の岩盤ありバージョンで登ってその後なしバージョンで登る

どっちも面白いがしんどく感じた

ゴーは4級くらいみたいなこと言ってた

続いてあんまり触られることのない「初夏」1級へ

15年くらい前に登ったが全くムーブは覚えていない

なんか1級にしてはしんどかった記憶だけ残ってる

パパタケシゴーがやってるので混ざるが記憶通りしんどい

あと岩邪魔一手目痛すぎ

でもなんだかんだほぐれてきて正解ムーブっぽいのが編み出され

ゴーが抜けタケシが抜け大団円となった

かっこいい岩よね

同じ岩の右端の下部に大きいホールドがあったので

そこスタートでなんとかならないかやってみる

浮いた瞬間地球傾く系で吐き出されて全然できない

に゙ゃん

すぐ諦める

他に楽しそうなのないのでフリーダイバーのスタンディング「山プロ」初/二段へ

みんなフリーダイバーも触る

初登者の沽券に関わるので初手が惜しそうな感じだけ醸し出しといた

ていうか山プロの一手目もできんかったし

病み上がりとはいえ弱りすぎてて悲しかった

帰って体重測ったらさもありなんという感じだった

クライミングをなめるな