bouldering tribune 2
2025年6月24日火曜日
応報
2025年6月23日月曜日
TENIASHI26予選について(続報)
TENIASHI26予選が追加されました
コーダイ主催で初の長野予選が開催されます
開催に協力してくれたのは小DKのアートウォールです
得体の知れないイベントを開催してくれるお二人には大変感謝です
9月27日(土)開催ですのでぜひ適当にご参加ください
また、いつもの滋賀予選も開催が決まっております
ぜひ適当にご参加ください
あと、去年の予選なのか今年の予選なのかよく分からないんですが
ケイタマン主催の関東予選が6月26日(木)に新宿のどこかで開催されます
ぜひ適当にご参加ください
他にも予選やりたいところがありましたらご連絡ください
2025年6月10日火曜日
ドラゴ
ダイマルとコーダイと岩探しへ
初めての峠道を試したらいつものルートより40分も短縮できた
2時間で来れるならこの界隈も通える範囲だな
まずは気になる支流から
衛星写真で目星をつけていたところで川に降りると岩はあるが
これはというものはない
さっと見切りをつけて移動
他に見たいところは思いつかなかったので近場で確実にかっこよくて楽しいであろう
通称岳岩へ
相変わらず快適で岩もかっこよくて楽しそう
さすがのコーダイは前に見るだけ見てたらしい
この岩の唯一の欠点は脆さ
多分二つに割れてからそれほど時間が経過していなくて
何でもない面が剥がれたりして全然信用できない
1000年後に会いたかった
それはそれとしてかっこいいのでまずは左端の一番登れそうなラインから
スタートの選択肢が多くて迷うが各々自由にスタートして
どれも全然できない
岩の真ん中に棚があるので距離さえ出せればといったところ
コーダイと右よりから正統派ランジをするも棚には届きそうで届かない
ダイマルはスーパー指に来るホールドで左よりから離陸する方式
真似したくなかったがコーダイランジは無理そうな気がするのでこっちも試す
慣れてきたら指の負荷はそれほどでもなく右手出しも左手出しも棚をうっすら叩ける
色んなムーブとホールドが出てくるがどれも絶妙にできなくて
気づけば全員果ててた
もう足も痛いし疲れてたけどこのままでは引き下がれないということで
右端のホールドが繋がってそうなラインをトライ
初手が尖ってるのと吹き飛びそうなのでなかなか思い切ったことができない
初手止めるコーダイ
ビビってても固くなるわけでもなく持たないと登れないわけなので
結局現実逃避しながら保持して4手目くらいまで進んでホールドが悪くて
笑顔で退散
敗退こそクライミングの本質ですし
2025年5月27日火曜日
寒天
2025年5月12日月曜日
名代
日曜は昼から崩れる予報だったので7時半から西へ
上流でエンジョイ開拓って気分だったので
まずは低いが苔の黄緑が独特で魅力的なフェイスから
ゴミしか付いてないがそういうの好きなんで色々やって離陸はできた
ただ一手目のそこそこのカチを高速タッチが関の山
ワイはアカンタレやと途方にくれていたら
全く理由は定かではないが何故かお疲れモードのコーダイが合流
さっそくやってもらう
というかスタートホールド一手目のカチ届くしそこからでいいんじゃねとなり
スタートポジション
これはもう登るだけですなと離陸するもなんか悪くて体感ランジ課題
へぼ出しして落ちてるうちに二人とも整ってきて醜い初登争いが始まる
相手のフォールをキケケケケと嘲りあうセッションの末私が初登
「ダイレクトウェスト」1級としました
コーダイもほどなく登り良い課題だったねー、ねーと和解し次へ
トライしたとかいう話は聞くが登れたという話は聞いたことがないようなあるような
被ったラインを触ることに
ランディングが悪いイメージだが最近はそれなりが続いている
ちょっと整備してトライ開始
下部は快適なガバカチが続き上部の処理が不明瞭
想定ムーブがいまいちで想定外のところがけっこう持てることが判明
これ使ってがんばればなんとかなりそう
とか言うてたらコーダイがあれよあれよと突破していった
違いますやんか、まだそういうタイミングじゃないですやんか
とりあえず「機密」初段となりました
俄然やる気を失いそうになるのを踏みとどまりつつトライしてみる
全パクリの強い気持ちで突っ込むも上部が届かない気がして降りる
次は意を決して届かして手が悪いしヌメるしで降りる
次のトライで良いところ止められてちょっと右に乗り込むとこが意外と嫌で
ヨボヨボになりながらなんとか完登
クライミングしたなー
ちょっと涼みたいのでダイヤモンドフェイスの対岸のフェイスへ移動
ずっと触ってみたいと思ってた垂壁
最下部だけ出っ張っててホールドはほとんど無いというおもしろそうさしかない
下からマントルしてスタートは無理そうなので
横の岩から入り込んでいく感じでやってみる
なんせ手が悪くて足もそんなに良くないから壁に張りつけない
できそうでできない感がとても良い
なんか変な怖さもある
途中無理では?感が出てきたがなんとなく光明を感じたバランスに
保持力をプラスすることでやっと離陸できた
さらに工夫と改善を加えることでやっと2手進み
あとはリップ出しというところまで進めたが手が悪くて無理だった
ただあそこまでバラせたことを誇りたい
味わいのある良い課題だと思うのでみんなもやってみてよ
コーダイは全然できてなかった
雨が降らないが疲れたので撤収
コーダイはヘルベチカへ向かっていった
2025年5月8日木曜日
四国のナイトボルダリングについて
コーダイのインスタにコメントした内容の転載です。
もし内容に関する意見やコメントがありましたら議論が分散してしまうのでコーダイ(ko_dai.97)のインスタのコメント欄でお願いします。
https://www.instagram.com/p/DI3jn8TSNK0/?hl=ja&img_index=1
========以下コメント内容==============
コーダイとこの前岩場でナイトの話してから良い機会やからブログに書いてみようと思って書いてたらコーダイがこんな投稿したので、とっ散らからないように情熱と信念に基づきここでコメントさせてもらいます。
そもそもいわゆる四国ルールは2008年に私を含む当時の四国四県の中心的なローカルクライマーがエリアの保全のために発した意見表明であり協力依頼です。この中で、「ナイトボルダリングは禁止」としましたが、当時の我々としては、ナイトボルダリングを容認して自分たちが登れる機会を増やすよりも、自分たちが遊べるエリアが無くなるリスクを減らす選択をしたものです。
しかし、この四国ルールはあくまでお願いに過ぎずなんら強制力を持つものではありません。四国内外のクライマーがこのルールに協力してくれたため実質的に強制力を伴うルールとして定着したにすぎません。
したがって、あくまで個人的にはですが、コーダイの今回の発信については、個人が熟考の上表明したものであり、四国ルールがあるからと言って否定できるものではないと考えます。
また、こういった触れにくい話題について若いクライマーが考え発信し正面から議論を呼びかけることはこれまで無かったことであり、大変歓迎すべきことだとも感じています。
一点今回の投稿で指摘するならば他の岩場への影響について言及が少ないことです。具体的には、クライマーの中には情報を正しく取得できないクライマーが意外と多く、ナイト解禁と誤解され四国の他のエリアに迷惑がかかる可能性を経験上考えてしまいます。対策としてはナイトボルダリングを実施してもSNSへ投稿しないなど情報を出さないといったことが考えられますが、このような波及効果の制御が一番の課題になってくることだと思います。(言及してないだけで承知の上なら申し訳ない。)
コーダイの投稿の内容について私からのコメントは以上です。
あと、策定メンバーの一人でもあるタオさんの見解を伺い、ここで紹介することを了承いただきましたので紹介します。
「自分で全部責任を持てる(地元とのトラブルを起こさない、起こった時は解決する、他のエリアに波及させない等)のであれば踏み出してもよいかと思っています。
逆にできないのであれば戯言です。」
とのことです。簡潔で素晴らしいと思いました。
ここからは、四国ルールそのものについて現在私が考えていることを述べます。
四国ルールが発表されてからすでに17年が経過しました。その間にエリアは増え、エリアによってはトポも整備されています。また、クライマーの量や質も変わり、クライミングを取り巻く社会環境も変わりました。その中で当初のルールが現在も適切に機能しているかは検証が必要でしょう。場合によってはアップデートや廃止が必要かもしれません。
策定に関わった私が言うと無責任と受け取られるかもしれませんが、この検証は現役の世代が行う方が望ましいでしょう。我々策定メンバーの多くは一線を退いていますし、そのような者がでしゃばっても碌なことがありません。これからのことはこれからのクライマーが考えるべきです。策定メンバーも自分たちの作ったルールを勝手に変えるなといった考え方をする人は少ないんじゃないでしょうか。
少なくとも私は、ローカルが考えて覚悟をもって決めたことであれば尊重したいと思います。
17年前、我々は、あらゆるクライマーに分かりやすい四国はナイト禁止と大雑把に括り禁止する方式を選択しました。しかし、エリア毎に地域のコンセンサスを得て、クライマー社会にも注意事項の周知を徹底し継続的にエリアを保全できる体制を整えてナイト可とする選択もあり得ると思います。ものすごく大変でしょうがそうしたいならそうすればいいのです。
また、例えルールとか煩わしいし、こっそりやるわという考え方の人がいたとしても、他人に迷惑がかからないのであれば否定しません。個人が自己の責任において完結できるのであればむしろ誠実な態度とさえ言えるかもしれません。
色々な考え方の人がいますし、正解はありません。しかし、いずれにせよ与えられたルールに従うのみで思考停止することが最も不健全です。岩場を利用する全ての人が当事者であり、当事者が当事者意識を持って岩場のあり様を考え続けることが最も重要なことだと思います。考えた結果現在の四国ルールが適当だとなれば継続すればいいですし不適当であれば変える努力をすればいいだけの話なのですから。
長くてすみません。趣旨が伝われば幸いです。
========以上==============
~参考~
四国ルール
四国のボルダリングエリアを訪れる際に守っていただきたいことを、エリアを開拓、維持している四国ローカル全体の意見としてまとめ、ここに掲載させていただきます。
1.チッピング・グルーイング厳禁
もはや当然のことでありますがチッピング、グルーイング(グルーによるホールドの作成)は決して行わないでください。グルーによるホールドの補強も、我々としては行なうべきではないと考えます。ホールドが欠けることも、自然の摂理ととらえています。
2.岩場には何も残さない
岩場から帰るときにはゴミは持ち帰り、ホールドのチョーク跡はできるだけ落としてください。またトイレ(特に大)は事前に済ませておくようお願いいたします。場所によってはクライマー以外の不法投棄が目立つエリアもあります。余裕があれば自分たちのゴミ以外に一つでも拾っていただければありがたく思います。
3.車はできるだけ乗り合わせる
各エリアには、多くの車を止められるような駐車スペースはほとんどありません。多くのクライマーが訪れることができるように、また地元の方々や観光客とのトラブルを避ける上でも、できるだけ車は乗り合わせてお越しください。通行の妨げとなるような駐車は絶対に行わないでください。
4.ナイトボルダリングはしない
近年一部で流行しているナイトボルダリングですが、暗闇の中ヘッドランプやランタンをつけて登る姿は、近くに住む方々から“不審者”と見られてもおかしくありません。現在、四国のボルダリングエリアにおいてクライマーと地元の方々は良好な関係を築いていますが、これを壊さないためにもナイトボルダリングは行わないでください。
(四国ローカルボルダリングネットワーク)
2025年4月8日火曜日
ヒース
気まぐれに経典をやりにコーダイと西へ
雨上がりの道なき斜面を転がり落ちて行き
10年ぶりくらいに経典と再会
10年前に捻挫デビューしたこの課題
雪辱を果たすべくさっそく山へ入り木を集めランディングを作る
毎週ランディング作ってる
4手目までは雰囲気覚えてたのすぐに到達し
次の保持とフットワークと体の強さが試されるとこで停滞
変わってないな君は
変わってしまったのは私だけか
日頃の筋トレとストレッチの成果が全く発揮されていないコーダイは
全然戦えてなくて奇妙だった
空気も気だるい感じで進展もしないし1回頑張ってあげた足が
一撃でスリップしたので諦めた
10年後に会いましょう
下流の前回到達できなかったチョップストーンアタック(仮称)を見に行く
結構遠くて暑いしばてた
チョップストーンアタック(仮称)は相変わらずかっこ良かったが
マット背負ってくる元気はなくファウストやダブステップを見学して戻る
途中この岩場に多いこういう系のやつをやる
マントルが股間によろしくなかった
火の粉の岩で休憩し裏がなんか面白そうなのでやることに
SDでは全く受けなかったのでスタンディングでやる
それでも悪くてなんとか2手バラして終了
シャキッとしない1日だったがそういう日もあるでしょう
早くウォーターの季節こないかなー