2023年12月28日木曜日

家庭訪問

今年も反社会長期ツアーでディアマンテやりに来てるコーダイの

陣中見舞いに仕事休んで行ってみる

3月以来の再会を喜び必勝祈願のお札を授け

俺も長野のアートウォールのお札をいただいた後「ディアマンテ」四段をトライ

俺はほぼほぼ10年ぶりのディアマンテ

昔は核心はギャストン取りでやってたが最近は右のサイドを取りにいくのが主流らしいので

それでやってみるも案の定

フィジカル足りてねえのくらい分かるよ馬鹿野郎

と憤慨しなんとかフィジカルじゃない引き出しをまさぐることになった

論理に論理を重ね左手ギャス、右手なんかカチ、左足ジャム、右足かき込みで

なんとかサイドを止め次のガバへも死に体で出せた

なんか出来たけど希望があるのかないのか分からないまま

ハイペースでトライしてたら果てた

80日以内にアレをナニするコーダイは

仕上がってて丁寧に本気トライを重ねる段階だった

フィジカルよりもメンタルの段階なのでなんかのタイミングで登れそう

ゆめタウンに行くので2時には武運長久を祈りながら撤収

ふだん登り込めてない割にそこそこ四段戦えたから楽しかったな





2023年12月26日火曜日

ぽこ

タオさん、ヒラケンと砂利捨て場へ

鬱蒼としてて地面ゆるゆるで滑落しそうで嫌なアプローチだが

前回パパが提唱したいわゆるムカイ新道でアプローチしてみる


全然よくなかってビビりながらなんとか到着

雪残ってたりリップの上の苔が濡れてたりする心配してたが大丈夫そう

血気盛んな二人がさっそく左のラインを触り始める


ヒラケンはどんどん高度あげてって前回の最高高度まですぐ到達し

次の出せば止まるであろう怖い一手を出してけっこう振られながら止めた

最後であろう次の一手で距離が出し切れず落ちる

俺も怖い一手をやらないといけない状況に追い込まれる

とはいえ一度見てしまってるので精神的なハードルは下がりに下がってるから

まぁできるんやろうなという気持ちで行ってみる

怖いぽよ~と思いながら一手出して止める


次の一手は思いのほか遠くてデッドになったけど無事押さえて

最後の懸案事項であるまったく掃除していない苔々の最上部へ突入

欲しいとこに欲しいホールドがある当たりパターンだったので無事完登

これはヒラケンに登らせてもらったな

話の流れで「プラトン」となりました

初段



なんか日本的なやつやりたいって流れになったので

低めの垂壁へ移動

まずは左端のラインから

ホールドが乏しくて欠けまくるも3級くらいに収まるラインだった


みんな登って僕はお尻を攣って敗退


この辺でパパも合流し

次は顕著なスタートガバがあるラインをトライ


下部はそれなりのカチが続くが上部にホールドがすくない

ちょこちょこバラしていってたら突如顕著な30cm大のスタートガバが吹き飛び

大変痛うございました

ちょっとスタート周辺が変わってしまったが問題なく


上部の遠い一手とリップ取りに苦労しつつも結局ゴミカチでリップへランジする

ムーブで完登

「まぐわい」初段となりました

パパは何度もリップをはたくもギリギリ抑えきれず惜しかった

そろそろ僕は帰る時間になってきたのでプラトンの右のラインへ

前回はムーブ解読に時間がかかりバレた時には左腕攣ってたけど

今回はまだ余力あったので1トライで完登


「岡星」1級とした

どのラインも高くて被ってて威圧感あるがこのグレードに収まっててとてもよかった

今度きたら隙間にハードな蛇足を引いていこうかな



2023年12月12日火曜日

のこ

朝サゴシ4匹釣って捌いてから先日見つけた岩へパパとヒカルと

近くてよい

ちょっとアプローチ整備しつつ滑落しつつ岩へ

結露しまくりでびしょびしょだったが登る岩は被ってるのでリップより下は大丈夫

とりあえず前回真ん中くらいまでバラしたヤツをやる

足切るだけで振られてしまってるおじさん


最近登り込めてない俺とヒカルはうっすら弱ってるが

岩しか登らないパパは特に変わらず平常どおりキレてるので

けっこう上部のちょっと気持ち悪くて手出せないところで思い切ったムーブをして

きりもみしながら落ちている

俺は今回は人もマットもあるので登れるやろうと思ってたが

上部で日和ってしまう

あと抜けが多分濡れてて突っ込む気にもならない

そうこうしているとヨレてきた

というか30分くらいでもう怪しかった

被ってて毎トライ手数こなすからすぐヨレてくる

なんか多分こうやればできるなってところまで解決して勘弁してもらった

たぶんビビってるだけで登れても初段くらいなんだろうが


なんか指とか終わってるがもう一つのラインをやる

こっちはいまいち正解ムーブがはっきりしない

みんなで色んなパターンを試す

色々ムーブを試しそれっぽいムーブは見つかるがもう少しよいムーブがある気配がある

最後の最後にいいムーブ見つけて一気に高度を稼いで

あと一手出せば終わりというところでランディングの岩が怖くて日和る

降りたら左の上腕が攣り続けたのでやめといて正解だった

疲れ切ったので終了

真面目にクライミングするのもおもろいな




2023年12月5日火曜日

揚陸

モロのチンよと誘いに乗ってきたパパとオカピと半島の先っちょらへんへ

5時半に港に集合

6時過ぎにたっぷり冷えた体で乗船し


15分くらい薄明るい海を走って上陸


体が冷え切って足も手もあんまり動かない中

ガチ勢のオカピがさっそくダイペン投げたら一投目でヒット


ブリクラスをかけるもタモ入れで痛恨のバラシ

それでも2投目でハマチをキャッチし3投目でメジロをキャッチ

これは勝ち確やと俺とパパも投げ始めるがもう時合は終わったみたいで反応なし

ここから3時間ほど誰も当たりがでず

途中鯨も出たし良くなくなった

途中で最近のマイブームのジグ単オキアミをやってたらでかい当たりがあったが

一瞬でぶち切られた

さてそろそろ岩でも登りますかとパパとようやく岩を見て回る

そこそこ遊べそうなのを見て回ってどうみても大ボスを見に行く


デカすぎて体育館の中にいるみたいだった

とりあえずアップでスラブから


きれいで何も無さそうに見えるがこういう砂岩は普通何かしら結構乗れたり持てたりする

1トライ目はあれなんか悪いぞ?となって

2トライ目で悪い課題と認識し悪い手と悪い足に乗るちゃんとしたスラブ登りで完登

「イトフエフキ」2級とでもしときましょうか

すぐ登れたけどちゃんと悪いのでパパハマるかもなーと思ってたらちゃんとハマってた

でも根性あるので最終的に登れてた

次はすぐ近くの課題っぽい岩


2手目が悪くて5,6トライくらいして完登


「縁側」1級とした

これはパパ苦手なのではと思いきや2,3トライで完登してて強かった

暖まったので大ボスへ

とはいえとてもじゃないが登れない高さ

ランディング悪いマット二枚のみホールドはほとんど乾いた音がしてて浮いてる

唯一左端のラインが途中でスラブ面へ出て行けてホールドも続いているので現実的

ちょっとランディング整備してやってみる


スタートホールドは浮いていて使用上限ありそう

2手目以降は多分浮いてるが比較的丈夫

ムーブ的にはそんなに難しくないので一手一手いつ剥がれてもいい体勢で進んでいく

数トライして覚悟を決めて上部へ突入


上部といっても岩全体からすると真ん中まで行ってないの損してる気がする

最後にムーブを起こすと絶対に取らないといけない一手を

無事止めてスラブ面へ出て行けた

「イシガキダイ」2級くらい

結構満足した

最後に岩の真ん中をトライ


出だしから核心そうなので安心してトライできる

悪いカチが並んでて遠いところにある大きめのホールドを目指す

何回かランジしてたら止まりそうな雰囲気

パパは悪いカチを繋いでいくムーブでやってたが前兆なくカチが吹き飛んでた

けっこう止まりそうになってきて、これで止まるっていう流れのトライで止まらなかったので

指皮もないしありがたく諦めた

止まったら困るし

さすがにこれはロープで浮いてるホールド落とさんと無理やな

途中でデカスロットあるからそこに固め取りしたらナチュプロでやれんことはないかも

とか言ってお茶を濁してばっかりのヤツいるよな

俺です

満足して残り時間を本業に充てる


パパがエギに変えたら一撃でアオリ釣ったり青物バラしたり

俺とオカピはルアーには何も来ずジグ単オキアミで30cmくらいのオジサンを

釣ったくらい


あっという間に時間は過ぎて2時前には迎えの船が来て終了

帰りの船から半島にずっと続く岩々を眺める

絶対歩いては行きたくないと思ったと同時に

バッタ君やケンジリさんの偉業に恐れおののいた

渡船代を払って解散


それにしても予想以上に楽しすぎたからまた来たい

あとオジサンは煮付けにしたら予想以上にうまかった