駐車場の空気は湿気を帯びていて暖かく、コンディションが心配になったけれど
稜線を上がるにつれ南側から風が吹抜け寒さを感じた
いつものとおりお地蔵さんに挨拶して前回に引き続きハイボールを触る
今回はマットがちょっと少ないけれどあまり気にならない
前回から続きのムーブを解析する
できるだけ欠けたり不意落ちしたりしても大丈夫なムーブを探して試すを繰り返す
結局のところ、怖いと思っていたけれど
やってみると案外普通だったという
よくあるパターンで数手伸ばすことができた
進んだ先は思っていたよりも良くて
落ち着いて周りを観察し、情報収集することができた
しかしここから上に出て行くのはさらに踏ん切りが必要そうだ
幸いまだ躊躇なく飛び降りられる高さなので
もう数手進んでも無事に帰ってこれそうだ
さらにその先には明らかに貧弱なホールドしかないパートがある
ここは入ったら必ず抜けないといけないパートのようだ
ここで一旦家内の宿題へ移動する
風が強く岩と体が冷えていて痛そうだ
1トライで手の平に穴が空いて
3トライで情熱が削がれていた
しばらくしてまたハイボールに戻る
再度最高到達点まで到達した
ここまでは慣れたらたいして難しくない
しかしやはり思い切れず飛び降りた
ランディングが斜めなのはいつもまでたっても慣れない
もう一手伸ばそうと思って再度トライ
最高到達点で気持ちを整え、次にやるべきことを確認し
意を決しようと思った瞬間前腕に疲れを感じ
即座に脳から上部をこなすことは無理だと通報があり飛び降りる
そうこうしてると想定外の雨が降ってきた
恵みの雨と言えよう
POPに撤収した