2014年12月24日水曜日

やきいも

まーくん、ジッコーさんが来たので

まずはかなり久しぶりの腐海へ

久しぶりの腐海は増水のおかげで清流になってましたが

増水のおかげで遊べそうな岩が少ない

で、もういいやと引き上げることに

すでに足腰が終わったので議論の結果どうせ渡れない立川へ

到着すると完全に増水してて例の妖怪も流されてそうな勢い

ルーフのプロジェクトとジッコーさんは上部の既存ラインをやることに


あんまり出来る気のしないルーフはムーブを考えまくったけど駄目

前回雰囲気出してたまーくんも今日は全然駄目そう

ジッコーさんが上部のラインをついに完登


上部ラインのジッコーさん


ルーフはフィジカルが足りないと気付いたので

移動することに

川渡らずに行けて近いところということで桜花のところへ

やや迷いつつ到着

久しぶりの桜花はリップ苔々やったけど僕もう登ってるので知らんし

SDやろうかなと思ってたけど水たまり出来ててやる気起きんし


で近くの水没した岩が素敵だったので一人工事開始

地形が良くて資材が多かったので捗る

洞窟の中で火花散らしながら岩を放り投げてランディング完成

相当頑張ったので満を持して取り付く

浮けない


手はそれなりのカチやけど両方縦ホールドで

しかも二つが近すぎてせまい

さらに足深く傾斜も150度近い


サクッと桜花to the lip片付けたまーくんといろいろスタート探るも浮ける気がしない

なので極まれにしか出さない本気を出して浮く



浮いただけで声が出て指がイカれそうになった

だから本気は嫌なんだ


希望を残しつつ一旦桜花SDのムーブをみんなで探る



これはまぁいいか

最後にさっきの課題へ戻る


慣れとは恐ろしいものでだんだん余裕が出てきて一手目を出すだけ出すところまではきた

次のホールドはかろうじてホールドなので先は長いようなそうでもないような



指が終わるところまでやって掃除して終わり


ホールドを止めるという行為がほぼ無かった一日だった

2014年12月15日月曜日

豊田

暖冬だと言われていたけれど

先週から天気は安定せず、今週も怪しい週末

ふと思いついた豊田案

乗ってくる人は誰もいないと分かっていたから少し迷う

結局ボーナスが出たことが後押しになり、先週に引き続き独りで出掛けることを決意した

人生における優先順位がはっきりしている僕は

忘年会の一次会が終わり、お店の前で事後の立ち振る舞いを窺う集団から

華麗に姿をくらまし家路を急ぐ

350kmの道のりと5時半という起床時間に怯えながら床につく


定刻の6時に2年ぶりの豊田へ出発する

まだ夜と言える市内を抜けて高速に乗り

橋を渡る頃から朝日に照らされながら進む

独りの旅は早い

よく雪に悩まされた新名神も問題なく

伊勢湾岸道は相変わらず快適に走らせてくれる


コーヘイちゃんに教えてもらったおかげで10時半には目的地の神越渓谷に到着

他にも到着したばかりの人がいたので

アプローチを教えてもらって川へ降りる


おそらく前日雨が降ったであろう岩場は

濡れた岩盤に落ち葉が合わさり滑りやすく気をつかう

晴れきらない空といつもと少し色の違う岩は

どうやら乾いてはいるようだが油断はできない


愛知から来られた4人のグループが

ZENというルーフの課題をやるようなので混ぜてもらう

アップにしては悪いfの課題だが

ホールドも大きくなんとかなるだろうとやってみると

思っていたとおりのムーブで、はっきりした核心のところで落ちる

休みを挟みつつ3回目のトライで体が暖まってきて登ることができた


少ないトライで登れたことに気をよくして

今回の目的課題の一つ「黒い鬼 g」へ

昔、誰かのブログで見たときに

そのいぶし銀なムーブと凶悪そうなホールドがツボでいつか触りたいなと思っていた


遂に対面した黒い鬼は想像通りの楽しそうなホールド配置

楽しそうな存在感で胸が躍る


一応一撃を意識して取り付くも一手目を外してあえなく落ちる

2トライ目で2手目をスタティックに取れそうな感じがあったので

これはすぐ登れそうだと確信

しかしこういった場合油断は禁物である

できそうなムーブにこだわってもっと簡単なムーブを見落とすと結局

長い時間がかかったりすることはよくあることだ

黒い鬼に関しては足も色々ある

手順も色々ありそうだ

セッションしてくれる人もいたのでいっしょに色々探ってみる

やはり独りでするより複数でするほうが楽しくムーブの解読も早いことが多い

楽しくて色んなムーブをどんどん試して取捨選択していく

選択肢を削ぎ落とし洗練させていく

そして指が終わる





敗退しました























2014年12月9日火曜日

単騎

前日消化不良に終わったのと

折からの大雪で行きたい川エリアがすべて怪しかったので

先週コンペが行われた矢掛へ

家から2時間ちょいで着いた

近くていいですね

コンペにも出た上に前日も来ているスプリン達とちょうど合流

とりあえず一緒に遊ばしてもらう


まずは「まわりゃんせ」

ガッキー先生の写真のやつね

アップにしては悪かったなと思ったら1級でした



で別に暖まった感もないけど移動

「エイプリルフール」初段へ

これはすばらしい岩ですね

いてもたってもいられず早速トライ

1トライ目はホールド迷子になって2トライ目で完登



見て良し登って良しのいい課題登れて最高


で下に良いスラブがあるというので行ってみると

香川のMツシタさんとかFULL1さんとかいて

やいのやいの言いながらいつもの感じで混ぜてもらう



「篤姫」初段

これは大好きな感じかと思いきや意外とはまる

離陸核心

盛大に猫ったりしながらなんとかじんわり離陸できたらそのままいけた

ぐだぐだしてたら姫路勢も来た

もはや同窓会


次はスプリンがやりにいってる「天弧」初段へ

楽しい島根勢に混ぜてもらう

これは花崗岩のボルダーって感じで登りごたえがありそう

とりあえずやらしてもらうけど体力の消耗が激しい

だんだん高度を上げ乗っこしたと思ったらそこでフリーズ

あがいたけど無理でフォール



芯に残る疲労感で心折れそうになったけれど

的確なアドバイスをもらって修正すればなんとかいけました

これも素晴らしい課題ですね

いや~疲れた


セトちゃんと合流して「メイフライ」初段と「チリチリ丼」初段

まずはメイフライ

これは好きな感じで1撃で

チリチリ丼も2撃で

ここではよっちゃんに遭遇

ほとんど知ってるパーティばっかやな



さあこれでようやくシシ神の岩へいける

初段2本に二段2本とPがあるとのことなので

倦怠感凄まじい体にはもってこいだなと思いつつ到着

シシ神かっこよすぎ

神々しい

さっそく取り付き二人とも最後で一回落ちた後2回目で完登



もうリップ押さえてから南無三デッド出すくらいのヨレ感ですがなんとかなった

いや~素晴らしすぎる


で、なんだかんだ天弧登った流石のスプリンとかも合流して「パラダイムシフト」初段

セトちゃんが楽そうにスタートこなしてるけどヨレてるスプリンと僕は苦労しまくり

割と最後に温存してた力を振り絞ってスタート切れて安定ゾーンに入った頃には

指攣ってる

両手

もうどうしようもないので諦める

白湯ばっか飲んでちゃ駄目だ




ゆっくり休憩してラーメンすすりながらスプリンのやばいトライを見守る

ラーメンの重さよ


やばスプリンは最後にパラダイムがシフトして仕留めてた


一手ものならということで

右端の「パラダイスギンガ」二段を触る

セト先輩のアドバイスで4トライくらいで登れて指皮温存


あとは「ツチノコ」二段しか残ってない

満身創痍ですがヨレの向こう側まで来た感じがあったのでまずまず撃つ

セトの兄貴には一撃されて知らん間にミズッチの兄貴にも抜けられて

暗くなってきてなりふり構わずムーブ変更上部突入

指攣るからほぼほぼカンテレイバックで完登



は~よかった


普段プロジェクトでのんびりやってる身には厳しい一日でした


最後は愛媛のネクストジェネレーションズのシシ神を応援して終了

課題もよくてロケーションもよい最高のエリアでしたね

コンペ出られた方はさぞ楽しかったことでしょう


帰り際にモエゾーが篤姫オンサイトしたと自慢して帰って行きました

強すぎ

2014年12月8日月曜日

優しさ

土曜はごとやん、コデラ、じっこーさんのいる立川へ

所用を済ませて昼にまーくんと到着するも対岸に人影無し

先着組は色々渡れそうなところを探したけど渡れずで

ルーフのPのところで遊んでた


その気になれば飛べるし渡れるラインはあるけど帰れなくなる可能性大なので

脱いで整備

すぐに痛くなってきた

これで乾いてれば飛べるでしょう



そんなこんなで岩登り

ルーフのPは7年ぶりくらいかな

多少できるようになってるやろうと思ってたけれど

別になにも変わらずできない

強いまーくんが雰囲気出してた

俺は真似できず無駄によれただけ




ガバスタートバージョンをゴトヤンとかコデラが抜けて

いい感じになったので横の岩とかも触る

ちょっとロースタートがいい味を出してた


もう少し登りたかったのでジャバウォックの対岸にあるランディングの嫌なラインに手をつける

カンテ挟み込みマントル怖い

秀逸な内容でした

「初雁」1級とか

けっこう危ない


で雪が降ってきて終了

2014年12月1日月曜日

わらびもち

懲りもせず山奥へ

まーくんとかボリーとかと

特に行きたいところもないので何かありそうなHBのところまで

割と決死の飛び石だったけどみんな成功


けっこう濡れてる感じですが触れば濡れてない程度のコンディション

HBの左のPを久しぶりに撃つ




なんか半分冗談でやってたラインやけど

寒い時期やからかちょっとできそうな雰囲気が出てきたので

まーくんと色々研究し始めてどんどん改善されてきて

どんどん状態悪くなってきて

まずまず持て始めてたカチが全然持てなくなって

指三本同時猫りで完全に心が折れた




あとは応援



ボリーが3級のマントル登ったり


雨が降ってきたので撤収

帰り道の飛び石は数名の犠牲者がでることが予想されたので

プロの飛び石家のアベ氏以外はプロの渡渉家まー氏に引き連れられ渡渉



無事生還し時間があったのでお蕎麦へ

今シーズン最後の営業日にやっと来れた