2022年11月15日火曜日

非日常感

年末のアメリカツアーを断念したので同じくらい遠征感のある島へ

今回はパパヨナオカピの昨年メンバーに加えてダイマルも参戦 

20時に徳島勢は集合して午前1時前に到着

元気なパパとオカピは漁港へアジングへ

ヨナと俺はテントで仮眠

ヨナは一瞬で寝てたけど俺はテント苦手なので10分くらいしか寝れず

5時にみんなで朝ご飯を食べたりして港へ移動し船頭を待つ

今年もマットに興味を示す釣り人がいていつもの流れをこなす

あと謎のイキりを発揮する釣り人がいて痛ましかった

徳島の奴だった

やや明るくなってきたころに乗船

10分程度の乗船時間だが割と揺れるし楽しい

乗船名簿を揺れる船上で書かされるという無茶な仕様だったが

でも上陸するとテンションマックス

広場に駆け上がり荷物を置いて

早速ヨナは横になりダイマルはウロウロし釣り属性3名はルアーを投げ始める

午前の部はパパがダツを釣り

俺がオキザヨリを釣るという微妙な展開

ダイマルが帰ってきたので去年触れなかった島の西側の台地にある岩へ

ぽつんと小さな岩があっていい感じ

まずは今回のツアーの第一課題をヨナが爆散してみんなでサクサク登る

4~5級くらいやけど面白い

続いてその右のライン

簡単そうで足が悪くて地味に悪い

気温が高くてコンディションが悪いからなおさら悪い

でもそこは登りこんでるダイマル先生が完登してくれたので

ありがたく敗退

1級くらいか?

左のラインでヨナがぐずってたのでみんなでサクサク登る

3~4級くらいすか


続いて東面

スタートっぽい薄いカチがあって足も小さいがいくつかある

見た目はリップまでランジやろうなという感じ

足も割と好きな位置なので一撃を狙うも一撃どころか離陸すらままならない

この状態で右足ぴょんぴょんして膨大なアテンプトつくアレ

ダイマルと色々試すも正解らしい正解もなくただ色々な足が吹き飛んでいくだけ

最終的にただ保持してめっちゃ頑張るっていういつものアレに落ち着き

無事離陸できたら優勝選手権で優勝した

一回めっちゃしゃくれたらリップに届きそうなトライがあった

いい加減で諦めて次へ

たぶんやれば面白いだろうなというホールドがしっかりあるルーフへ

みんな見た目ホールドでかいし上部は高いけど傾斜ないし

さっさと片付けて東のエリアへ移動しますか的なノリで取り付く

一手目が結構な距離感だったのでちょっとハマるが

色々な解決方法が編み出されて問題なくなる



ただホールドが安定してなくてずっと手のひらにぽろぽろしてきて悪い

ルーフ抜けてきてもなんか悪いし

華麗なランジでだいしゅきホールド決めて登れるかと思うも

傾斜なくなるから前腕擦れてめちゃ痛い
しかもムーブの関係でルーフの出口の角でお腹をこすりながら

足を振るムーブが出てきて拷問すぎて敗退

Tシャツに見たことないシワが付いてお腹がボロッボロになってた

東の台地へ移動

今年は風が強い


やはりこの岩は相当いいな

なんとかペンギンことカンムリウミスズメ1級をダイマルとヨナはトライ

俺とパパは去年やり残したPをトライ


風が強くヨナはめくれてた


カンムリウミスズメ1級のダイマル


Pのパパ

Pは今回は割と上部までいけたが

上部が核心なのと

上部の通称ゼロ戦と呼ばれる

3つの穴で軽量化されてるサイドガバが吹き飛びそうで無理できない

絶対に怪我できないロケーションなのでほどほどでやめておく

風も強いしけっこう体ボロッボロになってきたのでいったんベースに戻って休憩

ヒラスズキを四回ばらしたオカピと釣りに勤しむ

最終オカピはアカハタ釣ってたから優勝

全然釣れなかったが黄色いヤガラとかやたら青い魚とかイルカとか見えたから満足

最後にダイマルと西の台地に戻って朝のランジをもう一回やる

ボロッボロの体では全然戦えず

だれか登ってくれ


最後の最後にダイマルは角っこのラインをトライして



果ててた

心底よくやるわと思った


悔いのないよう最後までルアーを投げて少し早く迎えの船が来たので撤収

今回は帰りもよく揺れた

波をかぶりながら帰港

無事上陸してお金を払ってダイマルに別れを告げ

いつものジョイフルでたらふく食って帰宅

今回もちょうど24時間くらいの行程だった

満たされた



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