2022年8月31日水曜日

フランス予選の詳細

フランス予選の日程が決まりました

9月30日(金)に

フランス北東部のメスという街にあるBlock'Out Metzというジムで開催されます

時間は未定ですが今のところ19時以降となる予定です

お近くの方はお誘い合わせの上是非ご参加ください



2022年8月29日月曜日

丁字戦法

パパとダイマルとあそこへ

到着すると前日もここでよろしくやってたワッキーとか愛媛と高知のお歴々もいて

四国各県が勢揃いした

川に降りて前日登られた素晴らしいクラックラインに取り付いてるのを見学し

アップでルーフラインやって

今日は墜とす気で来てる左の高いラインへ

下部地味に消耗するのよ

クラックをトライする若者を同高度から応援することで

実は高くないんじゃないかと錯覚させてあげる


棚で回復したので上部へ突入

今日は覚悟決めてるので恐る恐る進んでみる

手はそれほど良くないが気持ちが入ってるのでデッドでなんとか進む

怖いけどヒールも上げちゃって

絶対いまは落ちたらあかんと思いながら進むと進退窮まった

次のホールドっぽいやつを見つめながらどうせ出しても悪いんだろと心が折れて落ちる

ヘトヘト

リードの感覚で休憩して2便目

2回目なので余裕をもってデッドをこなし

次のホールドっぽいやつを見つめるもやはりどうせ悪いんだろとしか思えない

でも案外インカットしてるケースもあるし出さずに落ちるのはダサいので

えいやと出してみる

そもそも全然届かんし

無駄に怖いおもいをし気づけば水中

もうヘトヘトだ

ロングレストしてもう一便出してみる

途中の棚でレストすんの寂しいし寒いんよな

手が乾いてヨレもなくったので上部突入するも

3便目なのでよれててデッドゾーンで力尽きて落ちる

日頃の登り込みが足りてない

来年ちゃんと体作ってトライしよう

最後に右のルーフをもう一回トライ

イシヤマメさんが若干の光明を見いだしてくれたので

真似しようとするも普通に中間の振られが耐えられなくなってて話にならなかった

ごいっしょした皆様お疲れ様でした



2022年8月22日月曜日

鮎六段

オカピ、パパ、おりゅうと日の出を拝みながらルアーをしこたま投げて

紀伊水道の全魚から見切られたようなので漁業権フリーの川へ移動

銛を片手にマットを背中にうっそうとしたアプローチを抜け清流へ降りる

5年くらい前に一回岩を偵察しただけだがいい感じの淵と岩

早速川に入り一匹仕留めてみせる

突きが初めてのオカピもかなり楽しそうで

1匹仕留めた時には直前のiphone水死の悲しみを打ち消すほど喜んでいたが

さすがにそれは喜びすぎやと思った

体が冷えてきたのでパパと岩を触る

でっかくてかっこいいが上部は苔ってるのでトップアウトする気もなくトライ

砂岩ぽい明瞭なポケットが楽しい離陸から一気にガバへランジ

右手と足が乏しいので何回かやってガバを止め

テコテコとホールドをたどっていく

シーズンにちゃんとトライしても1級くらいあるっぽい感じ

満足したので降りて再度川で涼を取る

で、無事パパも鮎突きの魅力に取り付かれてしまったので

鮎取りに専念すべく、いつも俺が鮎を捕ってるホームの漁場へ移動


到着するとボロボロのTシャツに日焼けした肌の

熟達した鮎取り師風の老人二人が銛と網を持って川に入っており

子連れで見るからにエンジョイ勢風の我々に鮎取りについてカマしてきたが

目の前の誰も見向きもしないような浅い瀬で俺がスコスコ鮎を捕ってみせたら

実力差を理解してくれて尊敬された

お醤油分けてくれてありがとうございました

パパとオカピが鮎を捕ってる間にかまどで火を起こして

スコスコ鮎を追加して鮎を焼く

心配になるくらい帰ってこないオカピがやっと帰ってきたらいい感じに焼けたので食す

天然なので小さいし油も乗ってませんでしたがまぁうまかったわな



2022年8月18日木曜日

いつもの夏

夏休みに入ったので久しぶりのタクちゃんと

香川からはダイマルとタニモトくんと山奥へ

完全に水遊びでエンジョイする気の面々を

二段の水上課題とプロジェクトの水上課題と天動説しかない所へご案内

よって一番ポップな水上課題「ミズハノメ」二段からみんなトライ

普通に悪いしメンタルのギアが追いついてないのでみんな戦えてない

でも水が気持ちいいから大丈夫

僕とタニモトくんは左のランジから始まるプロジェクトの方もトライ

去年頑張ったので割と覚えてて記憶通りブラインドの飛び先が捉えられず

落ちまくるけど水が気持ちいいから大丈夫

けっこう飛んで体が暖まって水で冷えてプラマイ0だがヨレてきたのでマイナス

でも最終的に2回止まってマッチしてもう一手出してなんとか止めて

動けなくてああそうそうこういう感じで無理だったわと思いながら落ちたら

いい加減寒くて不快だった


その後は軽くBBQして夏だな~とかしてたらやることなくなったので

せっかくここまで来ているしと

徳島で一番いい課題と俺に言われている「鯱」初段を案内

追憶でもMOTHERでも経典でもなく鯱が一番いい課題と思ってる

岩に映る波紋がたまんない

時間がないので全員がいい感じに吹き飛ぶのを見てタクちゃんとお先に撤収

成果はないけどなんだか充実した


水上課題ってすごく奥深いアクティビティーなのに

夏の遊びって感じで不当に低く扱われててもったいないよな

もっとハードで素晴らしい水上ラインを開拓して

水上課題の魅力を広めていずれは

「アベ・ロクスケのスーパー・水上課題」って本を出したい