
2025年8月19日火曜日
スコーミッシュ1

2025年8月5日火曜日
キャン
相も変わらずコーダイと界隈へ
かっこいいが浅くて危なそうな界隈一目立つ岩へ
アプローチ悪そうなんでボート持って行く
色々穴が空いているので応急処置をしながら泳いでアプローチ
まずは弱点のようなクラックを繋ぐラインから
人が登っています
ガバ多めだが苔むしてるのと足が悪いのと手が濡れてるのでなかなかしんどい
ここを突破できれば少しは楽になりそうというところまでは行くも
これ面白いか?となりやめる
人が落ちています
仮に突破できてもスズメ蜂の巣があるから真ん中を抜けることは不可能なんよな
懸念してた浅さは水が綺麗すぎるだけで普通に2m以上あった
続いて左端から取りつくライン
ホールドは少し悪くなるが足が良いのと正解ムーブが分かればそれほど強度も高くない
取り付きで手を乾かせるしすぐ4割くらいまでいけた
こっちは面白いのでチョークを導入しがんばってると1トライ毎に高度が上がり
遂にルーフ基部のクラックガバまで到達
まっすぐルーフを抜けたいがここで落ちると川底まで行く可能性があって怖い
あと横にスズメバチの巣があって怖い
ルーフの上に良さそうなホールドがあるのが下から見えてたが基部からは見えない
一気には届かないしルーフの中のホールドを使ったら体が真横になりそうでやだ
日和って適当なところで飛び降りる
次のトライではコーダイから無責任なヤジが飛んでくるので
意を決してブラインドホールドに飛びつく
超逃げ腰なのでタッチだけして姿勢だけ整えて落ちた
こういうのは一回やればもう世界が変わるので
次のトライで満を持して飛んでホールドを外し落ちた
昼過ぎだが泳ぐのと漕ぐのと登るのでくたくたになって終了
十分だった
2025年8月4日月曜日
水上課題を愛でる集い3日目
二日酔いのコーダイをたたき起こし3日目へ
俺は社会人なので色々あって遅い時間に合流
泥船とか登ってそうりゅうのところで前にコーダイとやった
下部をトラバースするラインを頑張ってた
暑すぎて到着早々入水しガバを濡らしたが最年長なので怒られなかった
トラバースはやはり無理だった
ここは目を引く美しい造形の岩があって全然ホールドがなくて取り付けないのだが
目が肥えてるので横の棚には上がれそうだし
そこからリップに飛びつけるのでは?という妄想が膨らみ
コーダイを唆しやってみる
予想通り棚にはちゃんとマントルして上がれて
持てるか届くか分からんブラインドのリップに飛ぶ感じ
まずコーダイが飛び惜しいのかどうか分からん感じで爆散し
続いて俺が爆散した
背面落ちしたんのでめちゃくちゃ痛かった
もどってそうりゅうの左のフェイスをトライ
ホールドがはっきりあるが向きと効くところが難解
けっこう夢中になってやったがみんなが落ちる度に飛沫で状態が悪くなって
キーホールドが濡れた時点で終了
みんなで飯を食って帰る予定がどこも閉まっててコーダイとは先にお別れ
昨年同様麺王まで行って締めた
おつかれした!来年もぜひ!
2025年8月1日金曜日
水上課題を愛でる集い2日目
二日目はミズハノメへもう一度
到着した時はポツポツ降ってたけど岩は乾いてる
早速トライ開始
とりつきの岩も乾いていてすごく快適
岩は昨日も乾いていたとはいえ今日の方が断然状態がいい
コーダイがどんどんムーブを進めてアンダーマッチからのリップ出しまでいきはじめる
その他はマッチで足が滑りまくってたが足位置の変更や木村ステップなどで解決し猛追
リップは止まりだしたが次の一手がようやく核心
コーダイとマツイくんは何回か手を出せていたが止まる感じではなかった
俺も何回か出したが昔の俺にボコボコにされた
背面の垂壁触ったり左カンテPやったりして過ごす
結構夕方までやって撤収
裏の天動説も見学
ミズハノメはマツイくんとリョウさんでも普通にできなかったので
三段にしときましょう
水上課題も肉体的困難性の時代に突入し、いずれはスタンプラリーと化す運命
途中、仮称金閣を見学したり
マムシツイスターのところ偵察に行ったら地形変わってて
とてもじゃないが出来ない高さと浅さの水上課題になってた
陸上に楽しそうな岩があったので地形変わらなければやってみたい
広河原みたいで快適だったし
二日目も夜はタケシも交えて情報交換会
コーダイの話に社会人全員が引いた
2025年7月31日木曜日
水上課題を愛でる集い1日目(TENIAYU2025)
水上課題を愛でる集いことテニアユが今年も開催されました
メンバーは昨年同様マツイくん、リョウさん、コーダイ
みんな鮎取ることしか考えてないから今回は他には声をかけなかったが
来年は新しい人にも来てもらいたいな
さて、三流旅行エージェントのコーダイトラベルと違い
信頼と実績のアベトラベルはみんなが滞在する三日間の天気をすべて晴れに調整してたが
晴れるのは徳島市だけで山は雨が降ってた
道中降ったり止んだりを繰り返しながら
昨年ゲリラ豪雨で車からも出れなかった天動説のエリアに到着
本日のお目当ては俺の知る限り最難の水上課題
「ミズハノメ」二段
被ってるので序盤は乾いている
雨宿りしながら時間が過ぎるがまぁやりますかとトライ開始

とりつきの岩が濡れてるがスタート位置にタオルとかチョークを配置し
なんとかトライできる状況
みんなで代わる代わるやるが二手目のアンダー寄せが悪くてみんなできない
雨も降ったり止んだりだがぎりぎり破綻しない程度の降水量
未来はないが岩を触れるだけでヨシということでトライを続けたが
リップから上が乾かないのは明白なので13時過ぎには撤収
本来の目的である鮎取りへ
昨年1匹も取れていない3人だが
今年は昨年の反省を活かし防寒装備を充実させ水中メガネ、シュノーケルも新調
1年間の成長が見て取れた
前回は俺がお手本で先行して入ったので鮎の警戒心が高くなってたので
今回は先に入ってもらうとコーダイが早々に1匹ゲットした
おれは上流、下流といいとこを探すもあんまりなくて2匹取ったところで
ガイドなんで火を起こしたりして過ごす
そうこうしてたらマツイくんも初の鮎ゲット
アドレナリンが駆け巡ってた
コーダイも2匹目を獲って俺に並ぶ
優勝が見えたとかほざくので上流でサクッと2匹獲って
2匹あれば十分だろうと戻っていくとコーダイはウナギを握りしめてた
リョウさんは昨年同様クライミングに最適化された体だったので
上半身ウェットスーツ着てたのに真っ白になってた
とりあえず料理開始
コーダイの十徳ナイフでウナギをなんとか開き笹で串打ち
コーダイはテナガエビと毛ガニの入ったアヒージョを調理
鮎とウナギは塩振って石焼き
ウナギの感想は豚トロが一番近かった
ウナギの存在感がでかいのと石焼きでぼろぼろになってるせいで
これに比べるとアベさんの鮎はカスや状態だった
ぐろい
アヒージョは野菜が普通にうまかった
第二回テニアユはコーダイの優勝で幕を閉じみんなで徳島市内へ帰還し
毛ガニのアヒージョでお腹を壊したコーダイのトイレ休憩を挟みながら骨付き鶏の店へ
スタイルやゴシップについて熱い議論を交わした後
雄大な山々とそこを流れる美しき清流のように
力強く高潔なクライマーを輩出し続ける名門長野県出身にしては
コーダイのキャラちがくね?という話で盛り上がった
2025年7月23日水曜日
おっさんTENIASHI予選2025
年に一度のおっさんたちの情報交換会
おっさんTENIASHI予選が今年もハイベルで開催されました
今回の参加者はタナカ、オクイ、ユージ、カズボンに初参戦のピリさん
例によってナカイを始めとする数名はビビって来なかった
ダラダラと集まりダラダラと決勝までの長いアップが始まる
砕けたガラスの肩のタナカちゃんが課題を設定してくれるので楽ちん
私もテニアシ風味な課題を何本か作成しいつもの感じで進む
全然できん課題がほとんどやけどユージだけが一撃していくので
なんとなくみんなでセッション成立しているような気分になってよし
良い課題が多い
ヤジ、暴言、誹謗中傷が飛び交う品のないセッションが今年も繰り広げられた
終盤ルーフで私がテニアシぽい課題を設定しこれが炸裂
逆向きで突っ張りながら変な向きのホールドを駆使して進んでいく設定だが
実際にやってみるとすごくやりにくいが進むことは進む変な課題だった
ピリさんが腕枕でくつろぐ面白正解ムーブを編み出したおかげで
かなり解決し、さらに後頭部マッチや肘マッチ、肘に膝など
20年以上クライミングやってる連中全員が
初めて経験するムーブが複数出てくる課題になった
さすがのユージも登れずカズボンが雰囲気出てたが
ゴール前の近くてかかりのいいホールドを
後頭部マッチから取りに行くところで落ちてて惜しかった
結果時間切れで全員登れず
これの前の課題までがアップだったので
この課題がおっさんTENIASHI唯一の決勝課題となり全員引き分けとなったが
正解ムーブを編み出したピリさんが優勝ということとなった
ユージの連覇が止まったがこれまでも紙一重でほぼまぐれみたいなもんだったしな
表彰式
今年のテニアシTシャツを贈呈
ナカイ翁から差し入れの景品をジャンケンで早い者勝ちで取っていくスタイルで
オスプレイのかばんとかもあって豪華だった
記念撮影して退散
かずぼんいつも会場をありがとうございます
本戦でお待ちしています
2025年7月15日火曜日
メリーポピンズ
特にやりたい水上課題もないしマツイくん来てるみたいなので
二度と行かないと思ってたコーダイの秘密基地へひいこら行ってみる
遠いんよ
早速「世界樹」をトライ
なんか水位下がってて怖い
絶対に落としたいというほど思い入れはないが間違いなくキングラインなので
真面目にやる
様子見の1トライ目でマントルヨレ落ち
水位的に落ちても大丈夫な保障がなかったので怖かった
着水で多少乱れるので底タッチくらいで済んだ
本気の2トライ目でマントルヨレ落ちでどうしたものかと休憩
マツイくんはまずビショビショ苔ゾーンの洗礼を受け、
濡れ手で進まないといけない中間部にやられてどガバゾーンで力尽きる
まだ四国の水上にフィットできていないようだ
コーダイは相変わらず最終ガバから枝に飛ぶムーブを選択し
メリーポピンズみたいになって落ちてて今日も面白かった
止めても飛び出しホールドより結果下がってるのが得点高い
ちょっと気合いを入れないと今日も落とせず帰りそうなので気合い入れてトライ
下部乱れまくりで悪いリズムで最後のガバへ
ホワみがあるがエッジを感じる右手を押さえホワみ優勢の左手に寄せ
余力がなさ過ぎていつも心が折れる足上げをいつもの余力で頑張る
上がったので声出して乗り込んでいくと眼前に広がるのは苔と草で岩がない
これは生えているのか?それとも落ちているのか?という細いツタに手を伸ばし
引っ張っても根っこが無かったら落ちるなーと思いながら引っ張るとしっかりしてくれてて
無事完登
一片の悔い無し
上から見るとすごく浅そうに見えるのでビビりながら飛び降り帰投
次はコーダイ
枝にダブルダイノすれば耐えられるとかいう話してたからもっと面白い瞬間を期待してたが
なんか整ってて普通に足を残して枝止めてた
うっほうっほと両手で枝を引っ張って完登
流れができたのでマツイ君
下部の苔ゾーンであっさり落ちる
空には黒い雲が立ちこめ始める
これは昨年の菩薩堂で下部でミスったせいでリップに到達した瞬間に土砂降り事件の
流れを完璧に踏襲していて笑えた
残念ながら雨は降らず初めて最上部に到達したトライで見事枝を捉え完登
みんな登れてよかったよかった
最後にコーダイが掃除したダイヤモンド状のフェイスを一撃で横取りしようとしたが
ホールド分からず落ちてコーダイが登ってその後マツイくんと俺も登って
良い締めになった
お疲れ様でした
2025年7月1日火曜日
世界樹
先週コーダイを裏切り地元で登ったので今週はコーダイの水上課題のところへ
遠い
先着して寒いなーとか思ってたらコーダイとダイマルと初めましてのワダくんが到着
先週と比べると圧倒的に快適なアプローチで川へ降りる
降りたとこに水上プロジェクト課題と「ビアンキ」がある
ビアンキはかっこいいが普通に悪そうなのでやる気が出なかった
というかクライマーたるものまずは既存課題より登られてない水上ハイボールでしょう
早速ノーアップで取りついてみる
前日コーダイがトライしてたのでなんとなく雰囲気は把握してたが
実際に岩の下にいくと威圧感がすごい
あと体濡れてるし苔がすごくて落ちそうになる
這々の体で下部を突破したらだんだんクライミングになってきた
1トライ目はライン取りをミスって真ん中くらいでフォール
流れがあって戻るのしんどい
続いて昨年のユース王者ワダくんがトライ
苔スリップで落ちて可愛げを見せて
次のトライで順調に高度を上げていき最上部まで到達
いよいよコーダイが前日弾き返されてたマントル
ワダくんにも悪そうで行きつ戻りつしているが
奥にホワホワがあったらしくホワホワを持ってマントルして完登
ホワホワって何
伊達じゃなかった
下降は飛び降り
胸筋のせいで傾いている
コーダイもマントルまで行ってたが落ちてたんで結局悪そう
アップもできたので2トライ目
また下部の苔ゾーンで苦労しつつも中間部突破し
ホールドが良くなる上部へ
すごいガバだが私はレストしても回復しない仕様なので即マントルへ
ホワホワがあったのでマントルに入ろうとしたところでヨレ落ち
13aらしいからぼくには無理だ
コーダイとマントル悪いのでリップの上の木にランジすれば良いのでは?
という話になる
水上のどでかい岩を登るという快楽主義的な営みに対して
木を使うのがズルいとか言うのは高潔というより不粋と言えるのでOK
でコーダイのトライ
最上部のガバまで頑張って登って最後のガバからリップの上を見ている
まさかと思ったが
ほんまに横向きで生えている直径4cmくらいの木?にフルランジした
ここから飛んでた
完璧に捉えた木は加重するやいなや
初夏の瑞々しさを存分に発揮し無情にもしなやかかつ一気に水面へと向きを変え
完全に下まで伸びきった後
ズババババという音とともにコーダイの手の中をすり抜けていった
今年一笑った
おもしろすぎた
さてヨレたしワダくんも真ん中スタートラインは厳しそうやし
コーダイが気になる淵があるそうなのでそっちへ偵察へ
そんなに大きくなかったのでうっひょ~という感じではなかったが
悪くはなさそうなのでやってみる
スーパー明確なガバがあってリップ手前にガバカチあったり
リップもなんかあるってライン
ワダくんがサクッと登ってさらにランジでも登った
でコーダイもランジで登ったのでランジで登る流れになってしまう
おじさんも何回か落ちた後登れた
殺伐としてなくて楽しかった
こういうのこういうの
おもろい若者にも出会えたし一生見れん一手も見れたし満足した