2025年8月19日火曜日

スコーミッシュ1

暑いので2007年以来18年ぶりにスコーミッシュへ1週間ほど家族旅行に

高松から成田に飛んでそこからエアカナダでバンクーバーへ

先日のロシアの噴火の関係で迂回しなんだかんだ2時間遅れでカナダ着

エアカナダのサービスが悪くて微妙だったが後々その理由が分かった

レンタカー借りてとりあえずスコーミッシュへ

18年ぶりの美しい海岸線を走り1時間半ほどでスコーミッシュ着

今回は家族旅行なのでAirbnbを利用

スコーミッシュのダウンタウンから車で10分くらい北の住宅

ほとんど全てが揃っていたし清潔で新しくてとても快適だった

チェックインした後Climb-onにレンタルパッドを受け取りにいって近くのピザ屋で夕食

それからスーパーで色々買い出しして家帰るかと

駐車場から出たところで熊が普通に歩いてて気持ち悪かった

ベッドに入ったが時差ぼけで2時間くらいしか寝られず

2時くらいからスマホ見たりして

6時には明るくなってきたので朝飯食べてとりあえず岩場へ



今回は家族旅行なので午前中は岩行って午後は観光が基本ルーティン

さっそく18年前1週間くらい打ち込んでリップタッチ敗退したThe Egg V11へ


18年ぶりに再会したが変わらない姿がそこにはあった

まるで成長していない・・・

適当にアップして18年前の雪辱トライ

浮くだけでしんどいしなんやねんこれ

そんなに老いたのかと絶望しかけたが暖まってきたらそこそこ出来はじめて

一手目を叩き始めたがいかんせん眠いのでほどほどにして移動

気になってたRoom Service V12を見学

残置マットもあったのでちょっとだけ触るも悪くて即嫌になったのでそそくさと移動

続いて気になってたTeenage Lobotomy V7へ

当時も存在は知っていたが高度感がすごくて

登ってるのを想像するだけで心が折れてた

18年もやってると色々とバグってきて、やりたさしかなくなってるもんだから不思議

マット1.5枚では心許ないが落ちどころ決まってくれば重ねりゃいけるやろとトライ

スラブは問題なしだがハング面に突入するとホールドが遠い

けっこうパツパツで伸びきるので体の制御ができなくなって怖い

パツパツで2手進めて次が絶望的に遠かったのとスラブを抜けると

飛び降りるとマットの下の地面を感じ始めたし


寝不足で判断力も鈍ってるだろうし深追いせずにやめとく

エッグのあたりに戻ると風が吹き始めて早朝よりコンディションが良くなってた

昼前に帰宅して昼からはバンクーバーまで足を伸ばし観光を楽しんだ

晩飯は家でテンダーロインのステーキきめたった


2025年8月5日火曜日

キャン

相も変わらずコーダイと界隈へ

かっこいいが浅くて危なそうな界隈一目立つ岩へ

アプローチ悪そうなんでボート持って行く

色々穴が空いているので応急処置をしながら泳いでアプローチ

まずは弱点のようなクラックを繋ぐラインから

人が登っています


ガバ多めだが苔むしてるのと足が悪いのと手が濡れてるのでなかなかしんどい

ここを突破できれば少しは楽になりそうというところまでは行くも

これ面白いか?となりやめる

人が落ちています

仮に突破できてもスズメ蜂の巣があるから真ん中を抜けることは不可能なんよな

懸念してた浅さは水が綺麗すぎるだけで普通に2m以上あった

続いて左端から取りつくライン

ホールドは少し悪くなるが足が良いのと正解ムーブが分かればそれほど強度も高くない

取り付きで手を乾かせるしすぐ4割くらいまでいけた

こっちは面白いのでチョークを導入しがんばってると1トライ毎に高度が上がり

遂にルーフ基部のクラックガバまで到達

まっすぐルーフを抜けたいがここで落ちると川底まで行く可能性があって怖い

あと横にスズメバチの巣があって怖い

ルーフの上に良さそうなホールドがあるのが下から見えてたが基部からは見えない

一気には届かないしルーフの中のホールドを使ったら体が真横になりそうでやだ

日和って適当なところで飛び降りる

次のトライではコーダイから無責任なヤジが飛んでくるので

意を決してブラインドホールドに飛びつく

超逃げ腰なのでタッチだけして姿勢だけ整えて落ちた

こういうのは一回やればもう世界が変わるので

次のトライで満を持して飛んでホールドを外し落ちた

昼過ぎだが泳ぐのと漕ぐのと登るのでくたくたになって終了

十分だった


2025年8月4日月曜日

水上課題を愛でる集い3日目

二日酔いのコーダイをたたき起こし3日目へ

俺は社会人なので色々あって遅い時間に合流

泥船とか登ってそうりゅうのところで前にコーダイとやった

下部をトラバースするラインを頑張ってた

暑すぎて到着早々入水しガバを濡らしたが最年長なので怒られなかった

トラバースはやはり無理だった

ここは目を引く美しい造形の岩があって全然ホールドがなくて取り付けないのだが

目が肥えてるので横の棚には上がれそうだし

そこからリップに飛びつけるのでは?という妄想が膨らみ

コーダイを唆しやってみる

予想通り棚にはちゃんとマントルして上がれて

持てるか届くか分からんブラインドのリップに飛ぶ感じ

まずコーダイが飛び惜しいのかどうか分からん感じで爆散し

続いて俺が爆散した

背面落ちしたんのでめちゃくちゃ痛かった

もどってそうりゅうの左のフェイスをトライ

ホールドがはっきりあるが向きと効くところが難解

けっこう夢中になってやったがみんなが落ちる度に飛沫で状態が悪くなって

キーホールドが濡れた時点で終了

みんなで飯を食って帰る予定がどこも閉まっててコーダイとは先にお別れ

昨年同様麺王まで行って締めた

おつかれした!来年もぜひ!


2025年8月1日金曜日

水上課題を愛でる集い2日目

二日目はミズハノメへもう一度

到着した時はポツポツ降ってたけど岩は乾いてる

早速トライ開始

とりつきの岩も乾いていてすごく快適

岩は昨日も乾いていたとはいえ今日の方が断然状態がいい

コーダイがどんどんムーブを進めてアンダーマッチからのリップ出しまでいきはじめる

その他はマッチで足が滑りまくってたが足位置の変更や木村ステップなどで解決し猛追

リップは止まりだしたが次の一手がようやく核心

コーダイとマツイくんは何回か手を出せていたが止まる感じではなかった

俺も何回か出したが昔の俺にボコボコにされた

背面の垂壁触ったり左カンテPやったりして過ごす

結構夕方までやって撤収

裏の天動説も見学

ミズハノメはマツイくんとリョウさんでも普通にできなかったので

三段にしときましょう

水上課題も肉体的困難性の時代に突入し、いずれはスタンプラリーと化す運命

途中、仮称金閣を見学したり

マムシツイスターのところ偵察に行ったら地形変わってて

とてもじゃないが出来ない高さと浅さの水上課題になってた

陸上に楽しそうな岩があったので地形変わらなければやってみたい

広河原みたいで快適だったし

二日目も夜はタケシも交えて情報交換会

コーダイの話に社会人全員が引いた