先週コーダイを裏切り地元で登ったので今週はコーダイの水上課題のところへ
遠い
先着して寒いなーとか思ってたらコーダイとダイマルと初めましてのワダくんが到着
先週と比べると圧倒的に快適なアプローチで川へ降りる
降りたとこに水上プロジェクト課題と「ビアンキ」がある
ビアンキはかっこいいが普通に悪そうなのでやる気が出なかった
というかクライマーたるものまずは既存課題より登られてない水上ハイボールでしょう
早速ノーアップで取りついてみる
前日コーダイがトライしてたのでなんとなく雰囲気は把握してたが
実際に岩の下にいくと威圧感がすごい
あと体濡れてるし苔がすごくて落ちそうになる
這々の体で下部を突破したらだんだんクライミングになってきた
1トライ目はライン取りをミスって真ん中くらいでフォール
流れがあって戻るのしんどい
続いて昨年のユース王者ワダくんがトライ
苔スリップで落ちて可愛げを見せて
次のトライで順調に高度を上げていき最上部まで到達
いよいよコーダイが前日弾き返されてたマントル
ワダくんにも悪そうで行きつ戻りつしているが
奥にホワホワがあったらしくホワホワを持ってマントルして完登
ホワホワって何
伊達じゃなかった
下降は飛び降り
胸筋のせいで傾いている
コーダイもマントルまで行ってたが落ちてたんで結局悪そう
アップもできたので2トライ目
また下部の苔ゾーンで苦労しつつも中間部突破し
ホールドが良くなる上部へ
すごいガバだが私はレストしても回復しない仕様なので即マントルへ
ホワホワがあったのでマントルに入ろうとしたところでヨレ落ち
13aらしいからぼくには無理だ
コーダイとマントル悪いのでリップの上の木にランジすれば良いのでは?
という話になる
水上のどでかい岩を登るという快楽主義的な営みに対して
木を使うのがズルいとか言うのは高潔というより不粋と言えるのでOK
でコーダイのトライ
最上部のガバまで頑張って登って最後のガバからリップの上を見ている
まさかと思ったが
ほんまに横向きで生えている直径4cmくらいの木?にフルランジした
ここから飛んでた
完璧に捉えた木は加重するやいなや
初夏の瑞々しさを存分に発揮し無情にもしなやかかつ一気に水面へと向きを変え
完全に下まで伸びきった後
ズババババという音とともにコーダイの手の中をすり抜けていった
今年一笑った
おもしろすぎた
さてヨレたしワダくんも真ん中スタートラインは厳しそうやし
コーダイが気になる淵があるそうなのでそっちへ偵察へ
そんなに大きくなかったのでうっひょ~という感じではなかったが
悪くはなさそうなのでやってみる
スーパー明確なガバがあってリップ手前にガバカチあったり
リップもなんかあるってライン
ワダくんがサクッと登ってさらにランジでも登った
でコーダイもランジで登ったのでランジで登る流れになってしまう
おじさんも何回か落ちた後登れた
殺伐としてなくて楽しかった
こういうのこういうの
おもろい若者にも出会えたし一生見れん一手も見れたし満足した
0 件のコメント:
コメントを投稿