2024年8月30日金曜日

水上課題を愛でる集い3

3日目は諸事情で早起きし二人をマチルダ界隈まで送り届け

所用を済ませ13時に戻る

模範囚のところにいたので合流しようとしたら上がってきた

この辺の界隈一通り触って移動したかったところらしい

水上課題がやりたいとのことだが

この辺は既存の水上課題はないのであり合わせの水上ラインを紹介

以前横からのぞき込んだだけだったが水の中から向かい合うと

丁度良い深さと丁度良い難しさっぽい

一撃チャンスもありそうだったのでジャンケンしてリョウさんからトライ

なんか悪そうなホールド使って落ちてた

リョウさんホールドは悪そうだったのでランジで回避しようとするも遠くてダメ

結局リョウさんホールドと右ヒールが正解っぽく

リョウさんが強い感じで一抜け

マツイ君も核心突破しマントル局面で濡れた海パンで手を拭くという

初日のコーダイがやって散々馬鹿にした行為をして落ちてた

B面先輩の面目躍如といったところ

次のトライで無事完登してた

俺は取り残されちゃったので数トライ頑張ってみたがダメ

そうこうしてたら今日も土砂降りとなり強制終了

さすがに鮎には転戦せず徳島ラーメン食べて空港に送り届けて解散となった


二人とも四国には何回も来ているが

真の姿を見せることができたんじゃないだろうか

話の通じる人達と過ごした最高に面白い3日間だった

あざした


2024年8月29日木曜日

水上課題を愛でる集い2

二日目は7時に起床し朝ご飯食べて山奥へ

今日も快晴

自分が怖い

本日の目的地は徳島のマスト水上課題「鯱」初段

到着し早速トライ開始

今年は中洲が小さくてちょっと不便

岩も良く乾いてたのでみんな1トライ目から最上部まで到達するも

ホールドとムーブの取捨選択に若干苦労しつつも

さすがのリョウさんがまず結構悪い感じで完登

さすがにさすが



続いてマツイ君がさすがの保持と修正力を見せて完登

海パン以外は素晴らしい

コーダイはホールドが小さくなる地点のムーブで行き詰まってる

数トライしても核心突入するとき堅さが見えて可愛かったし

声出しても時すでに遅しだったりしてそうこなくっちゃ!感があった

取り残されたコーダイが遠慮したのか移動しましょうというので

周りの地上課題をちょっと紹介してからミズハノメへ移動

駐車場に着いた途端に土砂降り

雨雲レーダーを見つつ少し待機するも止みそうにないので

下流方面でなにか遊べそうなところがあれば行きますかと移動開始

なかなか無いなーと思ってたが鮎突きという妙案を思いつく

千葉勢は元々興味を持ってたので一瞬で可決され

自分の車で後ろからついてきてるコーダイには情報を与えず一路釣具屋へ進路を取る

釣具屋とホームセンターでギアを取りそろえ今シーズン一番実績があるポイントへ


佇まいがホンマモン


第1回TENIAYU開幕


鮎突きデビューのみんなは結構苦労してる

コーダイ

とりあえずパパっと5匹捕ってマツイくんが突いたが逃げてた1匹も拾って


塩振って焼く

みんなにおいしく食べてもらってまだ食べそうなので4匹追加

ゴムちぎれてから3匹捕ったのは我ながら異次元とは思った

コーダイは鮎を諦めエビ捕ってた


焼いて丸ごと食ってさすがB面のエースだった

この2日間は近年まれに見るB面感でおじさん達からの評価がうなぎ登りだった


TENIAYUは圧倒的な実力を見せつけて私が初代王者に輝きました

クライミングもちょっとやってる鮎突きの人なので大人げなかったかな

コーダイとはここでお別れ

おなか痛くならないことを祈りつつ千葉勢と街にくりだし打ち上げして二日目終了


2024年8月28日水曜日

水上課題を愛でる集い1

昨年のテニアシの帰り道マツイくんと

気になるクライマーでミーティングイベントしたいなーなんて話してて

春頃からなんとなく事務局担当のマツイくんとやりとりして

最終千葉からマツイ君、リョウさん、高知からコーダイが集結し

第1回水上課題を愛でる集いが開催されました

天気予報はずっと雨予報だったが例によって晴天にしてもらい

徳島空港で千葉からの二人をピックアップ

お揃い着たおじさん二人が笑顔で近づいてきて怖かった

で、向かうは菩薩堂


現地でコーダイと合流

コーダイと千葉勢とは初対面だがキャラ的に関係性が一瞬で構築されてた

ボートを膨らまして早速トライ開始

マツイくんが1トライで下部突破し棚で休んで上部へ

怖そうな感じも出しつつどこで落ちても一緒という

良い開き直りで進んでいきリップを捉えこれは一撃あるかといったところで

悪いホールドを選択してしまいいい感じに爆散


浮き上がってきたマツイくんの表情が見たことないくらい真顔だったので

ゥレスキュュー!ゥレスキュュー!


コーダイとリョウさんは出だしの部分でなぜかハマってる

俺は出だしはチョーク使わずやってて特に滑る感じなかったから

飛沫かぶったホールドのチョークが良くないのかもしれん


それはさておき、さすがにコーダイも下部突破して上部へ

強さと経験に可愛げがあるコーダイは期待通りやや固い登りで進んでいき

「あっ」と何か落としちゃったみたいな声出して自分が落ちてた

途中で濡れてる海パンで手を拭くといういらんことしててそれも

散々馬鹿にされてた

なぜか下部で落ちてたリョウさんもさすがに上部まで到達し

経験値と余裕を感じる登りで進んでいく

リップも押さえ最終ホールドを狙うところでプルプル感が出てたけど

無事とらえて完登

相変わらず流石がすぎた

地面に落ちてないから一撃


おれは右のルーフを毎年の高度維持で数トライしお茶を濁してすごす

水上課題は人の見てるだけで面白いしな

コーダイが2便目を出し手順を間違ったうえ止めそうな気合いの声を出し止まらず落ちる

B面のエース感をいかんなく発揮してた


1トライ目で手順もホールドも分からず最上部まで突っ込んでいったマツイ君は

かなり疲労したようで長時間レストを取っていたが

ついに取り付くことに

対岸に渡り丹念に手を乾かしチョークアップし取り付いたが

下部の左のスローピーなホールドへの一手を止めたところで

本人曰くナメてたらしく振られが止まらず落ちる

完登トライの前によくあるちょっとしたフォール

これで堅さも取れただろう


少しだけ時間を空けて再度トライ

今度は下部も問題なく突破し棚まで到達

棚で十分休んでいよいよ最上部のルーフへ

同時に水面に小さな波紋が浮かび始める

おそらく完登するのでカメラを構える我々

リズム良く小気味よい登りで進むマツイくん

落ちてくる大粒の雨

無数の波紋と為す術もなくマツイ君を見つめる我々

リップ手前まで到達し右ヒールを上げリップを狙うマツイくん

とどまることを知らない大粒の雨

みるみる色が変わるリップ

完璧にホールドを捉えたマツイくんの右手と

完全に折れたマツイくんの心

ほどなく波紋の一つとなった


真夏の夢あこがれをいつまでもずっと忘れずに


一個前の下部で謎に落ちたトライがなければ登れてたなー

残念だがそもそも雨予報だったし晴れてても濡れてたりするし

高いところから落ちられたし良いことしかなかったということで撤収

17時には全員で徳島市内の我が家に到着し

街へくり出し打ち上げ

季節性コーダイシンドロームの話がとても興味深く感銘を受けた




2024年8月16日金曜日

トルコ

田中ちゃん、オクイ君、かずぼんで菩薩堂のところへ


たまたま前日に広島のハヤトから菩薩堂の場所の問い合わせがあって

聞いたら翌日から四国水上課題巡りツアーするみたい

誘わんかったら避けてるのバレるのでハヤトも無事参加することに

関西組が謎のしまなみ海道経由で大幅に遅れそうなのでハヤトと先に川に降りる

さっそくハヤトのボートを膨らませて対岸へ

ルーフはまだうっすら結露の跡があるが他は乾いてていいコンディション

さっそくハヤトが取り付くが俺も毎年忘れてる出だしのムーブで苦労してる

そして俺も苦労して何度か落ちて一旦退散


関西勢が合流したところで再度トライし無事ムーブを思い出し下部突破

上部の棚まで登り休憩

棚には誰かのチョークのお供え物がありトライされてるようだ


そうこうしてたらハヤトが上がってきてオクイ君も上がってくる

棚に3人は多すぎなのでハヤトが上部ルーフへ突入


ふうふう言いながら結構手数進めて爆散

私も陸に帰りたかったのでトライする

初登者なのでなんの問題もなく

アレオカシイナアレオカシイナとホールドをしこたままさぐり

映え映え~と言いながら足を切り

リップ下で颯爽と爆散

不思議とホールドがでかく感じた

一度登っちゃうとここまで違うかね

あとは応援したり右のルーフ触ったり


普通にフィジカル落ちてて振られ耐えれんかった


一番強いカズボンは途中でビビってこの状態で固まってた

カナヅチだから実質フリーソロだもんな


すごくやる気のオクイ君はけっこう頑張ってた


フィギュア落ち


回転落ち


気持ちの悪い


かずぼんは独りこっちやってた



1トライ毎に高度を上げて着実にヨレていったハヤトは

最後あと1手のところで獏さん

惜しかったが翌日登ったようです

面白かったがとても疲れて帰宅