庵治のハイボールへ
まずは上部のクラックに詰まった落ち葉をどけたり
木に登って上部のブラッシングをする
こういう時にビショップで出会った愛知で３番目に強い田中さんにもらった
パモはほんと便利だな
そういやビショップ楽しかったな
いい思い出だなとか言ってたら
木の上から落として折れる
さてということで
アップトライで過去の最高到達点まで行って
腕のはりを覚えて降りるのを繰り返す
今日はセッション相手もいるのでいい刺激をもらって
ムーブを洗練させる
でナオヤがついにいままで開けることができなかった扉を開けてくれた
誰かがやると一気に普通になるのがプロジェクトの不思議
俺も勇気をもらって一手すすめる
さてこれで最後の扉を開けるのみ
起こしてしまうと戻れないであろう届くか分からない遠い一手を残すのみ
距離が出そうだけれど悪い足を一度試す
とてもじゃないが踏み出せない
休憩してナオヤ提案の足に戻すことに
自動化した下部をこなして腕のヨレもあまり感じないので思い切って踏み出す
肉がつぶれるほどカチって
ぐいぐいっと重心を引き上げて右手を離す
まだ届かないから予定外の何かをもって中継
おいナオヤと思う
現在の状況を客観視しヒヤっとした感覚が脳裏を抜ける
でも行くしかないから
さらに伸びきって目標のホールドへ手を放り込む
若干の土っぽさと安心できないかかり具合
さらに体をぴんぴんに伸ばしたらようやく効いた
あとは欠けないように祈りながら
想定外に悪いとかないことを祈りながら
不細工なムーブを数手起こし
岩の上立つことができた
情熱をもって取り組めばその日は来るってことで
「暁（あかつき）」としました
とりあえず二段としますが
グレードどうこうじゃないやつです
今日を逃せば一生来ることがないというナオヤも
数トライ後に見事完登
やはりこういうところ違いを見せるね
二人とも満足したので２時半とかだったけど終了
気持ち良く帰る
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