2025年6月24日火曜日

応報

日曜にコーダイの手持ちのウォーターをやりにいく予定だったが

どうにも雨っぽかったのでコーダイには悪いが

家庭を持つ者としては休日に確実に岩を摂取する必要があるので

土曜日にダイマルと山奥へ

まず手持ちのウォーターということで最下流のフェイスへ

この裏

昔は岩の前まで中洲があったが無くなってるので泳いでアプローチ

まだ9時なのでやばいくらい冷たくてこの先に死があることを感じた

数トライ冷やかして終了

「商人」三段の岩を見学

ここっぽくない不自然にかっこいい岩

浮けるかどうかやったが浮けなかった

ナカイの動く城は草むらになってた

さてどうしますかということで


手持ちのウォーター課題ということでかなり奥のエリアまで移動

標高差あるのにアプローチもほぼ無くなっててドロドロの斜面をサンダルで泣きながら下り

河原の飛び石も悪く結果下流に回り込み徒渉したので

最初のエリアから1時間くらいかけて移動したことに

ただ岩のクオリティは相変わらず高い


なかなかない石灰岩のハングをお目が高い大丸が触り始める

これは登ってるので一番でかい岩の水上面を偵察

垂壁フェース面がとりあえずできそうなので一人やってみる

傾斜ないしホールドもそこそこなので真ん中くらいまでは登れるが

途中から何もないゾーンになる

下地があれば別に無理矢理いくが水中にでかい岩がありその岩の上に落ちると多分怪我

日和ったあともう1回やったがやはり日和った

フェイスをハング面までトラバースしハング面もやる


ハング面といいながら良いホールドがフェイス面にあるので中途半端なライン取り

気持ちよく落水し体を冷やし

ダイマルの応援に戻る

ダイマルも情報収集が完了したら見事完登したので


水上に移動してきてハングカンテにいっしょにトライ

良いホールドを見いだしてくれたのでお陰様で次のトライで完登

登れたら3級くらいだった

濡れた足で裏のスラブをクライムダウンし生還

ダイマルもすぐ続いてクライムダウンを諦めリップから入水してた


スラブの水上もちょっとやったり

ハングの奥スタートをやってみたりして余力を使い切った

奥スタートはガバもあるし流れに逆らってスタートホールドにたどり着くのも面白い

またやりたさはある

帰りは往きの反省を活かしいきなり山に入って吊り橋を渡って戻るルートを選択し


手がかりの少ないザレ場トラバースと滑落待ったなしとなったが無事生還

どろどろになりながら道路まで這い上がりサンダルが壊れた

ただ、はしごの残置があったので次回は楽に来れそう




2025年6月23日月曜日

TENIASHI26予選について(続報)

TENIASHI26予選が追加されました

コーダイ主催で初の長野予選が開催されます

開催に協力してくれたのは小DKのアートウォールです

得体の知れないイベントを開催してくれるお二人には大変感謝です

9月27日(土)開催ですのでぜひ適当にご参加ください

また、いつもの滋賀予選も開催が決まっております

ぜひ適当にご参加ください

あと、去年の予選なのか今年の予選なのかよく分からないんですが

ケイタマン主催の関東予選が6月26日(木)に新宿のどこかで開催されます

ぜひ適当にご参加ください

他にも予選やりたいところがありましたらご連絡ください







2025年6月10日火曜日

ドラゴ

ダイマルとコーダイと岩探しへ

初めての峠道を試したらいつものルートより40分も短縮できた

2時間で来れるならこの界隈も通える範囲だな

まずは気になる支流から

衛星写真で目星をつけていたところで川に降りると岩はあるが

これはというものはない

さっと見切りをつけて移動

他に見たいところは思いつかなかったので近場で確実にかっこよくて楽しいであろう

通称岳岩へ

相変わらず快適で岩もかっこよくて楽しそう

さすがのコーダイは前に見るだけ見てたらしい

この岩の唯一の欠点は脆さ

多分二つに割れてからそれほど時間が経過していなくて

何でもない面が剥がれたりして全然信用できない

1000年後に会いたかった

それはそれとしてかっこいいのでまずは左端の一番登れそうなラインから

スタートの選択肢が多くて迷うが各々自由にスタートして

どれも全然できない

岩の真ん中に棚があるので距離さえ出せればといったところ

コーダイと右よりから正統派ランジをするも棚には届きそうで届かない

ダイマルはスーパー指に来るホールドで左よりから離陸する方式

真似したくなかったがコーダイランジは無理そうな気がするのでこっちも試す

慣れてきたら指の負荷はそれほどでもなく右手出しも左手出しも棚をうっすら叩ける

色んなムーブとホールドが出てくるがどれも絶妙にできなくて

気づけば全員果ててた

もう足も痛いし疲れてたけどこのままでは引き下がれないということで

右端のホールドが繋がってそうなラインをトライ

初手が尖ってるのと吹き飛びそうなのでなかなか思い切ったことができない

初手止めるコーダイ

ビビってても固くなるわけでもなく持たないと登れないわけなので

結局現実逃避しながら保持して4手目くらいまで進んでホールドが悪くて

笑顔で退散

敗退こそクライミングの本質ですし