もはや道路から聞こえる川の音の大きさで水位が分かるようになってきた
最後の気温低い週末ということでシーズンラストのつもりで触り始める
体が温まって集中し始めるまではいつもどおり下でポコポコ落ちて
今回も2時間くらいしてようやく勝負っぽいトライが出来はじめる
やることはもはや決まっててあとはそれを完璧にこなすだけ
ただ途中のシビアなスローパーがいつも100点で持てない
何度か死に体でのリップ取りランジをするもガバは感じるが抑えきれない
きゃいん
いつもの敗退パターン
そしてぐずぐずしてたら一番大事な右手の薬指が割れた
幸いにも指の付け根側に剥ける割れ方でほぼ出血もなかったが
こうなると敗色濃厚なので割れ目が広がる前に決めたいと取り付く
意外と初段くらいある気がする離陸と一手目を100点で捉えられたので
しゃくることもなくチョーク温存
2手目は問題なく両手とも嫌な持ち感ではない
問題の3手目もたまにあるすごく持てるかかり方で100点に近い
右手が持ててるので左手も95点くらいで寄せてこれた
リップを見上げると距離を出すというより止めにいくという意識が持てて
気づいたら振られながら戻りの足を探していた
遠いかもと思ってた左のガバが思いの外近くにあったので
左のガバを使って素直に左の棚でマントルした
え?登れたんじゃね俺?みたいな気持ち
直登は出来なくもなさそうなので未来へ託した
居合わせたクライマーの祝福を受けお騒がせしたことをお詫びし
やれやれと腰を下ろし久しぶりの余韻を味わう
「晩年」三段といったところでしょうか
多分初登やと思うけど場所が場所やしもし誰かすでに登ってたら教えて下さいね
シビアな内容で大変よろしゅうございました
ランディングあるうちにぜひ
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