登り初めは2日に座標の左のハイボールプロジェクトへ
MOTHERやりにいってるはずのショーンがおった
より厳しいスタイルを実践しているタッキーが
その厳しさ故にツアーに来れなくなったのでこっち来たみたい
とりあえず絶妙周辺に行くらしいので独りでプロジェクトやる
年末のタケシのmaniac初登を受けてちゃんとやらないといけないなと思ってたので
今日はちゃんとやる気持ちでトライ開始
情報収集トライを重ね
色々シミュレーションを重ねる
上部は勝算があるが現地に行ってみると想定外もありえる
下部の若干のヨレが最上部でどう影響してくるかも不安
ヨレは複利と言いますし
不安と楽観が入り混じりながらトライを続けて
目処がついた気がしたので初めて上部に立ち上がっていってみる
早速想定外にホールドが悪くて一目散に退散
鬼気迫るデッドを繰り出してクライムダウンする
無事生還
心は折れることなく完登のイメージを持ち続けている
一度気分転換に周りの岩をウロウロ見てたらショーンとキタくんが帰ってきた
ムグライの対岸の隠れた名作「最後の門」初段を登ってきたみたい
あのラインに引き寄せられる嗅覚はさすが
人が来たので心強くなったのでいける気がする
順調に下部をこなし上部に突入
チョークアップしてもう一度理想の位置に良いホールドがないか探るもなかったので
前回のトライで許容範囲としてたホールドで進むことを決める
小さく気合いの声を出して足を上げ1手進める
もう始まってしまったので行ききるしかない
ここからの1手目は想定ホールドは想定どおり
2手目は想定していた持ち方ができなかったが
手前にこのままヨレるくらいならこれで行くしかないと思えるホールドがあったので
それで押し切ることに
イメージ通り狭い足上げを無理矢理こなす
なかなか上がってこなくて腹筋全開で上げた
3手目は想定どおりのよいカチだったので安心
最後の一手をこなし五臓六腑に沁み渡るガバを掴み完登
「文明」とします
結局やるかどうか核心だったが久しぶりに満足のいくトライができた
ショーンとキタくんもトライ開始し怖さを堪能していた
俺の帰る時間も迫ってきてたので波動の左下をショーンとさわりに行く
ショーンがサクッと登って俺がモタモタしてたら文明から雄叫びが聞こえる
悲痛さの入った声ではなかったが駆けつけると
キタくんがちょうどトップアウトするところだった
降りてきてグータッチを交わす
上気した顔から素晴らしいトライだったことが伺えた
さて流れから義務ハイボールとなってしまったショーンもトライ
上部で声が出て大丈夫か?となったが見事完登
全員で喜びを分かち合えて良かった
こういう日があるからたまらんのよな
お時間となりましたので私はここいらで撤収
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