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2023年10月30日月曜日

ヨセミテ3

短い休みなので登れるのもう最終日

Prideが登れそうな気がしてたのでもう一回行ってみる

指皮はなんとかもっているが暖かくなる前に決めたいとトライ開始

すごく良い感じのトライができてるがあと少しが伸びない

マットが一枚なので落ちたときの衝撃が体に悪い

結局リップは届かず敗退

登れる感じがあったので悔しい

撤収しているとやってみたかったDiesel Power V10をやってる集団がいたので

混ぜてもらう

下部は予想より登らせてくれるが核心手前までしか行けなかった

でもすごく面白いし次来たときはゆっくり腰を据えてトライしてみたいな

どっかで飯食うかと車で移動するも土曜日なんでカリーもビジターセンターもロッジも

激混みで車止められない

Camp4だけ駐められたので最終日にライトニング登ったライトニングゴーと合流

二人とも最終日なので適当なラインで締めるかと近場のカンテ課題をやる

なんか綺麗で登攀意欲をかき立てられるが

体終わってるのと暑くてホールド持てないのでお話にならず敗退

あと初めてやったと記憶がねつ造されていたが13年前も最終日に敗退してた

怖い

総じて暑かったり体調不良で成果は何も無かったが

美しいヨセミテを家族で過ごせて満足できた


晩飯はスーパーで買った物とバーキンのテイクアウトで済ました

晩に子供が熱出して焦ったが翌朝一番に薬局行ってタイレノール買って飲ませたら

熱下がってそのまま治ってくれてよかった

ロスまで走って夕方ハモサビーチのちょっと良いホテルにチェックイン

ちょっとぶらつき

桟橋からボイルがないかチェックし夕飯は宿の近くのメキシカンを堪能した

翌朝早朝にレンタカー返して帰国

疲れた




2023年10月27日金曜日

ヨセミテ2

二日目はCamp4の西のPride V9から

前回ツクルと二人でやってなんか惜しかった記憶がねつ造されているのでやってみる

ムーブをなんとなく思い出して距離出しを頑張る段階

なんか徐々に乗ってきて雰囲気出てきたがまた暑くなってきて終了

10時越えると無理だ


諦めて今回のツアーで絶対やりたいと思ってた

Crumbs Highball V1まで車で移動 

この岩は初めてヨセミテを訪れた2001年の帰りのバスで見て

巨大でなんとも言えない曲線美を持つとんでもなく美しい岩に目を奪われ

駆け出しだった俺は「クライミングの世界にはこんな美しい岩があるのだなぁ」

と思った記憶がある

あれから22年続けてるけどあれ以上に見た目に印象的な岩には出会ってないように思う

ちなみに2010年の時も登る対象とは思ってなかったので帰り道のバスから

綺麗だなーと見ただけ

で、課題ということが分かったので今回やってみる

まぁV1やし落ちれないくらい高いのでムーブ自体は楽勝でしょと思い取り付くも

ものすごく岩が剥きだしのランディングの段差が気になって

そこを避けるよう登ったら序盤が普通にできない

仕方が無いので勇気を出して段差の上を確実なムーブで通過し

この一手をこなせば終わりだろうというところで怖くて悩む

また剥き出しの岩の上でムーブやんかと悩む

薄いカチ引いて足に乗り込んでいけばできそうとは思うものの

5分くらい悩んだけど踏ん切りがつかず一旦降りる

やればできるとは分かってるのでやれる気になってトライ

懸案の箇所はイメージ通りにちょっと嫌で

V1でもこれくらいのことは普通にさせてくるよなヨセミテ~と思いながら突破し

上部を慎重にこなしてトップアウト

想像以上に充実させてくれてうれしい!!

ゴーも無事登れてホクホクで撤収

ゴーがCamp4に帰って

我々はビレッジストアで土産買ったり昼飯食べたり

エルキャピタン眺めたり

変わらないな君は


夕方は涼しいところということでHouse Keepingへ

King Airにまた今度ねと挨拶してConan V9を触る

キーホールドの前後だけが悪い感じ

色々探ってみるもなかなかうまくいかないので

となりのAthletes Die Young V6をやってる兄ちゃんに混ざる

なんか核心の遠い一手が毎回パキりそうなかかり方をして止められなかったが

割とすぐ登れた

マントル舐めてて落ちるかと思った

いい感じに締まったので撤収

マリポサの街が旧車フェスみたいなんしててメインストリートが通行止めになってた

宿で洗濯して

スーパーで買ったチキンとかで晩飯にした



2023年10月26日木曜日

ヨセミテ1

6年くらい海外行けてなかったので旅行も兼ねて家族でヨセミテへ

2001年の一人旅、2010年の俺さんツクルの仙台組とのツアー以来3回目

今回は羽田経由でロサンゼルスから入るルート

水曜の夕方に羽田出てロスに昼前着

入国審査でめちゃめちゃ並ばされてレンタカーで出発するまで3時間くらいかかった

で一路北へ走る

ちょいちょい良い景色出てきてアメリカだなーとなる

フレズノあたりで暗くなってきたので適当なモーテルへ入る

安いだけあってクソみたいなモーテルやったけど面倒なのでそのまま泊まった

あんまり寝れず翌朝はスタバで朝ご飯食べてヨセミテへ

フレズノからなんでサウスゲート側から入る

けっこうグネグネしてる割に制限速度高くて走りにくかった

トンネルビューのところはさすがに綺麗だったので記念撮影して

とりあえずCAMP4へ

ただいまやで

とりあえず9月末からヨセミテ入りしてるゴーと合流することに

Thrillerの岩で待ってたら来た

初の海外で急遽レンタカーが借りられなくなったという

初手詰みかましたゴーの救出ミッションに成功

道具に頼らないそのスタイル厳しすぎやしませんか

鼻声からこの3週間の苦労が偲ばれた

で、最初はThriller V10を触る

フレッシュなのでそれなりにできるが如何せん暑い

こんなはずじゃ無かった

続けても無理そうなので移動

Kauk Slab V8へ

俺は前に登ってるのでゴーとコスモの応援

なかなか厳しそう

俺も登れたときは全然できんかったけど勢いで押し切った記憶がある

暑いし適当なところで移動

Dominator V12へ

前回なんか打ち込めばいけるんちゃうかと思った記憶がねつ造されてたので

やってみるも全然できなかった

ゴーがハマってるというInitial Friction V1をいっしょにやってみる

全然できない怖い

上部で普通に一歩出せなくて敗退

初日終了

寝不足と暑さにやられてしんどかった

マリポサまで降りてお宿へチェックイン

前回も一泊したQuality INN Yosemite Valley Gateway

マリポサでは安いほうだが前日のクソモーテルと比べたら最高

晩飯は近くのピザ屋でテイクアウト

よく分からんので一番人気のやつくれって言ったらめちゃうまいの出てきて最高だった

生地がうまい



2023年6月28日水曜日

アメリカ旅行2001

昔の話なんてし始めたら終わりだと思ってるのですが

もう終わってるのでしましょう


2001年大学生1回生だった私

初めての海外旅行に行ってみることにし3月のロサンゼルス国際空港に降りたった

空港のロータリーは日本では見慣れないダッジの車が走りまわり

風は嗅いだことのないまさにカリフォルニアといった香りがした

バスに乗り込み地図を見ながら、だいたいこの辺だろうというところで降ろしてもらう



降りたところはダウンタウンのど真ん中のようで

大きなビルが建ち並び、通りにはいかにもアメリカといった商店が並んでいた

歩いていると派手なオープンカーに乗った黒人男性が

通りがかりのブロンドの女性に声をかけたが無視されたので爆音で走り去っていった

昼食に露店でサンドイッチのような食べ物を購入するも

具材はローストビーフと生のにんじんであまり美味しいものではなかった

今晩の宿を探し近くのオーキッドというホテルへ行ってみる

値段相応の古びたホテルだが部屋は空いていたのでここに泊まることにした

部屋に入ると薄暗い部屋の真ん中を大きなゴキブリが横切っていった

荷物を片付け明日以降の予定を考える

ガイドブックには色々と定番のスポットが載っていたが

せっかくクライミングを始めたのだから聖地と呼ばれるヨセミテ国立公園に行ってみよう

と思い至り翌日以降の予定が決まった



2日目の朝は早めにホテルを出た

ヨセミテへは一日ではたどり着かないのでまずは麓のマーセドという街を目指す

マーセドへはアムトラックという列車での旅となるので

まずは始発駅のユニオンステーションへ向かう

窓口でチケットを購入する

マーセドの発音が難しくなかなか伝わらなかった

キオスクでベーグルとコーヒーを買ってベンチに座って食べた

時間が来たので乗り場へ向かうとそこはバスの発着場だった

どうやらマーセドへは直接列車で行くのではなく、

ベイカーズフィールドというところまでバスで移動して

そこで列車に乗り換えということらしい

シルバーメタリックなストライプが入ったアメリカらしいバスに揺られ

2時間ほどでベイカーズフィールドに到着した

明るい駅舎でしばらく待っていると

堂々とした威容のアムトラックの列車がゆっくりとホームに入ってきた


ここから数時間は快適な列車の旅となる

広々とした車内で残りのベーグルと甘いパンを囓りながら車窓を流れる景色を楽しむ

午後3時くらいにマーセド駅に到着


翌朝にこの駅からヨセミテ行きのバスに乗ることとなる

今晩はこの街に泊まらなければならないので公衆電話でタクシーを呼び

運転手さんに近くて安いホテルへ連れてってくれとお願いすると

幹線道路沿いのモーテルに連れていってもらえた


夕食は道向かいにマクドナルドがあったのでそこで済ますことにした

部屋に持ち帰って食べようとビッグマックを1つ頼んだら

ビッグマックのセットが3つ出てきた


3日目の朝は、パサパサになったビッグマックとポテトを

炭酸の抜けたコーラで流し込みマーセド駅へ向かう


駅に着いてバスのチケットを購入して、しばらくするとヨセミテ行きの

バスが来たので乗り込む

バスは東へ進みだんだんとカーブが増え平野から山地に入っていく



途中の山肌一面を覆う黄色い花が印象的だった

順調にバスは進み二時間くらいでヨセミテ渓谷に到着

とりあえずカリービレッジというところに3泊することにした

布張りの小屋というテントとコテージの中間といっためずらしいタイプの宿泊施設で

不規則に動き出す暖房と時差ぼけでなかなか寝つくことができなかった



ヨセミテには結局6日ほど滞在した

園内は無料の巡回バスが走っており独りでも色んな名所を巡ることができた

昼間はハイキングをしたり、観光客で賑わう滝を見に行ったり

園内のスーパーや土産物店でお土産を買ったりして過ごし

レストランでピザを食べてコインシャワーを浴びて寝る日々を過ごした


クライミングもやった

何もギアを持ってきてなかったのでマウンテンショップでモカシムとチョークを購入し

キャンプ4付近に行ってみるも

当時はまだクライミング歴4ヶ月程度のビギナーなので何も分からない

ミッドナイトライトニングなんて聞いたこともないし

ボルダリングの概念すらまだなかった気がする

その辺に転がっているチョークのついたスラブを

適当にマット無しで登ってみた

色々と試行錯誤して必死で登ったがおそらくV0とかV1とかだったんだろう

ただ楽しさは今と変わらないと思う




毎日、散歩したりクライミングしたりする日々も次第に飽きてきて

とりあえずロサンゼルスまで帰ることにした

マーセドで前回と同じモーテルにチェックインし

翌日来た時の道を歩いて駅まで戻り再びアムトラックとバスでロスを目指す

ベイカーズフィールドでバスに乗り換えて

窓の外を流れる荒野を眺めていたら

飛行機に乗ると起こるあの頭痛が発生ししばらく苦しんだが治まった

まだ明るい時間にロサンゼルスに到着し



近くのリトルトーキョーまで歩きダイマルホテルという安宿にチェックイン

受付が言うには先週までホテルの裏でブラピが映画の撮影をしていたらしく

ロサンゼルスっぽいなと思った

狭い部屋はベッドとワードローブがあるきりで古い建物の独特な臭いがした

誰かが置いていった少年マガジンが棚の中にあった

表紙は酒井若菜だった


翌日から帰国までの間この臭い宿を拠点にロサンゼルス観光した

滞在していたホテルは日本人の旅行者が多く

すぐ仲良くなって毎日色々なことをして遊んだ

みんな旅行というよりもアテもなくアメリカをふらふらしているような連中で

狭いロビーでドリトスを食べながらだらだらお話したり

中華料理を食べに行ったり買い物に行ったり

ダイハードの撮影場所を見に行ったり



サンタモニカのビーチに出掛けたり銃を撃ちに行ったりして過ごした

毎日どこからかホテルに来て色々案内してくれた

日本語のつたない自称日本人が印象的だった


ロサンゼルスで数日遊びついに帰る日が来た

最後の朝はモノレールみたいな乗り物に乗って空港に向かう



車窓からロサンゼルスの町並みを眺める


帰りの飛行機も問題なくチェックインし無事帰国することができた


今振り返ると10代の自分には全てが新鮮でとてつもなく刺激的な旅だった

これまで行ったどの海外ツアーより印象に残っているし人生の基礎となったように思う

いつかまたこういう旅をしたいと思う

中央アジア行きたい