2025年3月26日水曜日

おび

職場のデスクで人知れずギックリしてから2週間でなんとか復帰

アキノ・ド・スラブが転がったという噂を聞きつけたので西の方まで調査へ

ワクワクしながら現地に到着すると見たことない岩が転がっていた

完全に転がっていてうけた

全面微妙な感じで往時の威容は見る影もなかった

往時の威容のアキノ・ド・スラブとナカイちゃん

調べてみるとどうやら「アキノ・ド・スラブ」初段は2008年に俺が初登したラインで

あのエリアでも追憶、ホフマン、絶妙スラブ、東雲に並ぶ

はっきりと登るべきラインだったが

高くて悪いスラブだからかとんと登った話を聞かなかった

安心できない下部のフットワーク、乏しい手と足で立ち上がる上部の核心

微妙にランディングの隙間から川が見えて怖いが

大きなつるっとした岩の真ん中を抜けていくとても良いラインだった

登りたい岩はいつまでもないし人生はとても短い

はやくまた転がれ

文明まで戻り文明のすぐ左からフェースを正面突破するかっこいいラインをやることに

文明のランディングなくなってるんでまた水抜きから

そうこうしてたらコーダイと長野からツアー中の初めましてのノミゾさんが合流

初めましてのノミゾさんにランディング作りを手伝ってもらうのは恐縮だが

これも四国の真髄ということで存分に楽しんでもらう

ランディングが完成したので早速トライ

スタートが悪い

なんとかスタートできるようになってもそこから一手一手が悪い

というか無酸素系でしんどい

あと落ちたらコーダイのモンドが川面を叩き波かぶって濡れてウケる

みんなが手札を出し合い徐々に進み徐々に果てていく

小一時間くらいやってここまではいきたいと思ったところまでいけたので


一旦敗退

座標のランディングをスタートだけはできる感じに整えたのち

ニドへ移動

お二人ががんばっていたので俺も混ざる

一手目が止まらず止めたとしてからやって動けず初登者の面目躍如といったところ

老い

二人が一手目止めたところで上流のかっこいいけど触ってない岩を見にみんなで散歩

「ヘルベチカ」まで行ったがそこから先は水没してていけなくなってた

あとヘルベチカのランディングが身長分くらい下がってさらにかっこよくなってた

暑さにひいひい言いながら戻ったところでお時間となりましたのでお先に失敬した




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