2024年12月24日火曜日

死角

釣りもできるしとファンタスティック・プラネットへ 

7時に到着して初っぱなヒラスズキが襲ってきたのみで全然ダメ

足下にいたヒラスズキをサイトで誘うのに夢中になってたら

ダイマルが合流したのでクライミングでもするかとすぐ近くの岩へ

いい感じの高さの垂壁とハング

ランディングは垂壁を登る分にはまず問題ない

ハングは段差の下に吸い込まれそうなホールド配置なのでまずは垂壁から


見た目2~3級

ホールドはある

下が切れ込んでて足が高いのが難点

スタートのしにくさを楽しみながら色んなパターンを考えて試していく

良い景色と良い岩で最高の気分だ

全然出来ない

全てのパターンを何周もして全然できない

ダイマルが一回だけ1手目をスタティックに出せてたが

そこからは敗色を塗り重ねていっただけだった

浮いただけだがまたやっても良いくらいのクオリティではあった


続いてハング

明瞭なスタートガバから大きなムーブを繋いで行くであろうホールド配置

1トライ目4手目まで行って保持感の悪さから降りる

数トライしてエイヤと5手目の振られて落ちたら絶対ダメな一手を止めて

生への執着マントル返して完登

「ベラ」2級

見た目どおりちゃんとした課題だった

ダイマルはブランクを感じさせる日和り具合で敗退


昼には帰る予定だったが最後に30分だけ時間があったので

近くに絶対ご挨拶だけでもしとかないといけないクラスの岩があるので

ご挨拶へ

二本良さげなラインがあって簡単そうな方をやる

スタートガバで遠いところにカチが見えてるのでフルリーチで出すも届かない

ランディングガタガタなのであんまり無理もできない感じ

ちょっとムーブ変えるとサクサクと進み

気づいたら後2,3手でリップってところまで到達

勢いで登っちゃうかと足を上げて見上げるもちょっと届くか微妙な次のホールド

ミスったらすぐ後ろの岩盤に叩きつけられそうなので日和る

後ろの壁に降りる方が怖くない


今日はご挨拶に伺っただけですのでと失礼することとした

また折を見て伺います



2024年12月18日水曜日

のどぐろ

山間部が軒並み怪しかったのとコーダイが百と八つのアテンドらしいので

これ幸いと4時に起きて釣りしながら南へ向かう

佐喜浜で2時間少々粘るもダメ

一瞬ナブラがあったが遠ざかり戻ってくることはなかった

早めに百と八つに到着

だれもいないので釣りしてる

波が割とあったのでサラシ打ちしてもダメ

ジグで外側狙うもダメ

そうこうしてたらコーダイと初めましての関西勢と合流

頭の片隅にあった百と八つの右の右をやる

ホールドの持ちどころも忘れててダメ


徐々に思い出して進むも2手目のキャンパスが出来なくなってる

欠けたとはいえ弱くなっとる

コーダイもやるも同じくらいのダメさ

関西勢は全員本日の2トライ目で百と八つの流れ星完登していってめでたかった

知らん間に「天地明察」という名前がつけられた

百と八つの流れ星の右ラインをやるので応援


それはないやろというムーブの間違いを犯した次のトライで見事完登



爆風と冷えで体が全然動かないので僕も天地明察をやったり

百と八つの左のカチからスタートを探ってみたりして過ごす

兵庫勢もやってきて人が多かった

コーダイから人の多い岩場が似合わないと中傷を受けた

みんなが大山岬に移動するタイミングで僕も終了

3時間かけて帰る




2024年12月10日火曜日

ドライファイア

 ゴーとケレブと西へ行く予定が雨そうなので

山奥へ変更してたが雪そうなので急遽南へ

まーくん、ゼンさん、ヒライさん、ウエダさんとコーダイも合流

とりあえず前ユージが登った地味だが味のある初段をやる

前回はスタートに苦労していたがすんなり出来てこれは楽勝かと思うも

1トライ毎に持ち感が悪くなるやつ

ちんたらしてたらまーくんが一撃して気分を良くしていた

わしは何回か上部で落ちた後がんばって登った


みんなエンデバーやる流れなので私は釣り

色々投げるもダメなのでクライミングでもするかとなる

前に1手目欠けたエンデバーだがまーくんはいい感じ

冷やかしで触るが普通にできない

何回かやってリップ取り手前までいけて欠けてもできることが分かってよかった

ずっと強い感じのまーくんは惜しいトライ重ねて最終的に登ってた

マントルが生への執着マントルだった


もうちょっとクライミングしたいなと海側の遠い一手目と

ちゃんとマントルさせるラインを登って

釣りしてなんかラインないかなーと探す

エンデバーの岩の左のカンテと2級の間にラインがあればなーという目で見る

悪いが下の土台の岩を踏めば持てるホールドが2個あって

地ジャンすれば届きそうなホールドもある

なんだか楽しそうなのでマットシコタマひいてやってみる

地ジャンだが地ジャン感なくて普通に楽しい

暑くて滑るのが気になるが慣れてきたので

だんだん距離伸ばしてガバっぽい上のホールドに届くも崩壊しそうなので

軽く触ったら薄いガバで即出血

テープ巻いてトライ再開

もう登れるなってところでコーダイがガバ止めて

上部スラブで謎の気合いの声を発し抜けてった

おやおややられましたなとなった

俺ものーぼろってトライしたらガバで右手中指を裂いて

血がジョボジョボ出たので終了

さくっと片付けて帰路についた




2024年12月3日火曜日

S

西の方へ

現地でサイトーさん、ゴー、ヒラケンとゲストの コハと合流

みんなは追憶してるので座標の左のランディングを整備

先に軍団が少しやってくれてたので水位が10cmくらい下がってる

とりあえずまずは抜けの改善から始める

ボトルネックとなっている岩をテコの原理と素手の原理でなんとか動かし

抜けの水流が優勢となったので抜けの問題は片付いた

かなり下がってる

サイトー研修生


水位が若干下がったが次は池の水深が浅いところがあるのが

あらたなボトルネックとなっているので木材で砂利を掻き出し

水深を下げ流量を増やし一定の成果を得たところで追憶に戻る

治水事業で体が温まったのでちょっと懸垂しただけで追憶を触ると

余裕で下部を突破できたので気分を良くして治水事業に戻る

ちょっと仕上げをして追憶勢の応援をした後サイトーさんと先に座標左へ戻る

サイトーさんは左のカンテをトライ

昔一撃してグレードも名前もつけてないが地味にしんどかった記憶がある

1級か3級のどちらかだったという適当な記憶を元にサイトーさんトライし

ポロポロ落ちてる

どんなもんでしたかねと俺もトライし適度に持てる丸っこいホールドを順調に繋ぎ

リップの丸っこいガバを押さえマントルする段階で気持ちが折れておちる

そうそう地味にしんどい

結局ゴーとヒラケンも触って二人ともリップで力尽きてた


ランディングせっかく作ったのでプロジェクトの方もやる

水が近すぎてムーブが限定されるが地味にすすんで最高到達点まではいけた


で、間のどうみてもラインなラインをやる

ホールド悪すぎ足なさ過ぎ

明瞭さの定義がどんどん曖昧になっていくホールド選びを経て

結局キャンパに落ち着いた

1手目タッチできたのでもう目前ということで満足

帰る時間が近づいてきたので高い方をやる

チョークバッグつけて取りつくも完登する気持ちにはなっていないと自覚しつつ

最高到達点までいって腕の疲労感で無理となり

特に新しい情報も得られず降りる

ていうか別に登る気になったらたぶん登れるんよな


サイトーさんは何度かリップで力尽きた後完登してた

今日の唯一の勝者でしょう

3級とのことなので「午睡」とでもしときましょう

久しぶりにやったけど記憶以上に良い課題だった

最後ゴーのトライを応援して帰ろうと

見てたら見事クラックを取り損ねて川へ落ちてた

取り損ねた瞬間

メガネが川底に落ちててかわいそうだった