土曜は午前中だけ鳴滝へ
早朝着なんで寒い
チョックストーンPを触るも相変わらず
色々試してみるけどどうにもうまいこといかない
そしたらパパヨナが来たのでなんだか元気が出て
普通にがんばるムーブができた
前回はこれは無理なムーブと思っていたけれど
不思議なもので一度できると何度もできる
上部もやってりゃなんとかなりそうだしなんとかしよう
びっくりするぐらい体重増えてたので今年はダイエットがんばるぞ!オー!
奥さんがHBをやるので山奥へ
奥へ行けば行くほどどんどん雲行きが怪しくなる典型的な冬の山奥
案の定HB手前で地面は濡れて雪も降ってきたので撤退
シャカリョクまで戻れば何かしら登れるかと思いきや戻っても雨なので素直に撤収
こんな状態の岩場で天涯やってたまー君と
ペルセウスやってたダイマル、タイサはよくやるぜ、ていうかあれ?タイサ・・・あれ?
あ、ちなみにペルセウスの裏の汚いハングは「美しきハング」っていう初段です
で、立川まで大移動
こっちも結局天気悪いけど竹林ならということで下りてみる
奥さんの「月光」二段を応援
やっぱ悪いな
自分でつけといてあれやけど辛いかもね
結局こっちもなんだかんだでけっこう降ってきたので撤収
休暇申請用紙の申請欄があと一枠空いてたので
なんか気持ち悪いのでそこを埋めたら当然の帰結として休みになったので
鳴滝へ
まさかの道路がシャーベット状でしたがなんとか到着
冬って寒いんですね
アプローチも悪くなってて途中進退窮まってあわや落水かと思われましたが
そこはアプローチ五段の称号をトールナカジマと分け合う私なので
決死のカンフーキックで事なきを得た
で、13年ぶりのいつも水没してたり抜けが埋まってたりするチョックストーンP
過去最高にランディングよくなってるので満を持して取り付く
過去最高にデブだった13年前よりは5キロは軽いので一手目は問題なくなってた
昔はジャンプスタートだったけどランディング上がってて楽ちんやし
ただ、二手目がいかんせん悪い
色々試して結局フィジカルで解決するしかないっぽいことが判明したのが成果
まじめにコンディション整えてまたやろう
最後に「ドーピング」初段の左のプロジェクトも久しぶりに触る
いっこうにできないのは変わらず
登れそうに見えるのになー
ラントルスラブは水没してました
寒いので三時前には撤収
トオルとワタルっていう強い兄弟と父君で山奥は銀閣のあたりへ
ちょこちょこっとアップしたら早速銀閣
トオル1回降りて2回目でトップアウト
ワタル1回降りて2回目でトップアウト
見えづらいけど笑顔
いや安心して見てられるからありがたいわ
次は平常通りランディングの悪い金色夜叉
あっさり
遠いけど笑顔
で、その右横のラインがコーディネーションぽく
地ジャンすれば取り付けるんじゃないかと
去年のテニアシの時から思ってたのでついにやってみる
実際やってみると想像どおり
絶妙にジャンプで取り付く右手がアンダー気味なのと
ジャンプで突っ張る右足がツルツルで止まりそうで止まらない
だがそれがいい
素敵なスタート
流石のトオルはわりとすぐ止めて素直な向きのホールドが一切ない上部を探る
俺とワタルも何回かスタート止めたけど止めた状態でいるだけでどんどんヨレる
トオルがなんだかんだ悪そうな上部を解決していき
いよいよ決めにかかる雰囲気が漂ってきたところで
スタートでスリップ
気を取りなおして
スタートでスリップ
あ、こいつ弱いやつやと完全に岩が油断したところで
そのガラ空きの脇腹に的確にいいのを入れてトップアウトしてた
最後まで悪そうでした
「羅生門」四段
なんかもう強すぎてきもい
無次元へ移動
トオルが3回目で完登
落ちるとか可愛げがある
ワタルもすぐ完登
よい
つづいて隣の鍾馗も触る
これは一手目の強度が高いのでみんな割とやる
前回、呪いの突起で大流血したのでテーピングで万全を期す
呪いの突起を外れますようにと願いを込めて一手目出す
願いが届いたトオルとワタルが登って
願いの届かなかった俺のテーピングが横に引きちぎれる
こんなん初めて見たわ
最終的には願いは届かなかったけど結局我慢したら登れた
いつも言ってますが場所的に問題起こってもケツ拭けない人は
この岩はおおっぴらにしないでね
この辺かっこいいのもうないから釈迦力へ移動
釈迦力もあっさり
笑顔
ワタルの笑顔のためにこれからも開拓していこう
続いて涅槃
さすがにこの岩で一番難しいのでけっこうハマる
けど最終的に登る兄弟
ツアーの最後は名作しかないというあのアベさんの名作「普賢」二段
帰らないといけないのでちょっとだけ見学して先に上がる
ちょっと若者につきあってぴょんぴょん地ジャンしてただけなのに
おじさんはもうバキバキです
心穏やかにすごしたかったのによーいい加減にしろよーまた来てね
妻がカチヒロシを登ってないのとみんな行くみたいなんで鳴滝へ
The Avalanchesの新作を聞きながら
だいぶ良いけど若い時に聞いても良さが分かんなかったろうな
アプローチ途中で広島のハヤトと遭遇
最近よく出くわすな
マット2往復とはおご苦労はんどすなあと挨拶してカチヒロシへ
さすがに岩慣れしてる男性陣はヨナを除いて
まずまずさっくり片付けてコスモさんもまぁ特に問題なく片付けてた
スーパーカチヒロシやったり
フリーダイバーやってるハヤト応援したり
この辺流木で二次会とかナカイちゃんワールドとか消滅したままなのね
M隊長のルーフへ
鳴滝を発見・開拓したすべての始まりの人M隊長
突然我々を置いて遠くへ旅立ってしまった隊長の課題は在りし日のまま意外と深い
ていうか隊長初登でもない
岩初めてのサイトーさん以外の男たちは登って
奥さんはバラせず
登ってなかったとなりのハンマー登って
左奥からのラインもやってみる
楽しかったけどムズくて深追いせず
最後最上流に昔やってたチョックストーンのランディングあるか見に行く
バットマンから先が水没してたので山から巻いて行くも状態悪かったら川に落ちそうね
チョックストーンランディングできてたし
抜けの穴も開通してたしまた今度やってみようかな
パパゴーと家族でマチルダへ
よく冷えてて乾燥してるいい感じやけど結局日差しが熱い
パパが一回いい感じで繋がったけど入りすぎててガバを取り損ねて
奥の穴に背面から吸い込まれていきそうになってた
あれよあれよと足しか見えなくなった瞬間は終わったと思いました
あれはマジで気をつけた方がいいな
そんなこんなでパパゴーともに楽しみを取っておく感じで移動
前回の岩へ
まず前回パパカトが全然できなかったという「抱擁」1級でアップ
スタートができなかったというがまぁ普通にできるしパパもできてる
どっかぶりでデッドの連続やから昔登った時もしんどかった記憶がある
このエリアの他の初段よりしんどい気がするけど
他が甘いのかもしれん
ゴーは惜しかった
先帰ったけど登れたんかな?
あったまったところで僕は本題のプロジェクト?へ
プロジェクト2日目あるあるで前回苦労してた所が問題でなくなっていて
2トライ目からランジ出せる
出先がガバやけどなんか汚なそうやし欠けそうやしで探り探り
まずタッチして次はやや加重していけそうなので満を持して止める
これで終わりかと思うも次もなんかいやらしくて何回か落ちる
案の定ガバが欠けたりするアクシデントもあったものの
特に問題ないので数回して完登
上部が汚くてちょっと怖い一手があってしびれた
色々欠けたしだれも触ってないよね?
「模範囚」初段?二段?まじでわからんからお好きな方で
僕は二段ということにしておきます
スタンディングで届く丸いアンダーあたりスタートでやってます
あとで気にならないようにSDもちょっと探ってみたけど
やっておいてよかったってくらい悪かった
一応ホールド繋がってるから彼案件ということで
二日目はパパヨナトネJあとからケイタマンでペルセウスのところへ
タナカちゃんとオカピは海へ
敗退だそうです
着いてもチラシ寿司のところで1時間以上ダベりながら
ご飯を食べたりペルセウスへの橋作ったりランディング作ったり
ケイタマンが到着したあたりでようやくアップし始める
「ちらし寿司」たぶん2級だったような
でマントルセッション
ケイタマンが流石代表といったマントルを返してたので
いかにスムーズにマントルできるかを競う
私もなかなかのもんでしたよ
次はみんなで不思議ちゃんスラブ登ってペルセウス三段へ
不思議ちゃんを登る人と焼き鳥を食べる人
Jとケイタマンはさすがにサクりと
パパヨナもいい感じで練習になってた
やべえ悪口聞こえてた
この辺久しぶりなんで色々散策
なんかいいアプローチができてた
あ、これ登れそうって思って見た岩をよく見ると
微妙にチョークと苔を落とした跡があって
幻獣ユビ男さんの気配が漂ってた
戻るとペルセウスとグレードは同じやけど
明らかにムズい右の「シャイニングフィンガー」三段やってた
二人とも苦労してたけど
Jがかっこいい声を出して気合いで完登
俺も同じ声出してみたのに登れなかったからズルいと思いました
なんかちょっとできるかもって思ってたらすぐ指穴あいたので敗退
ケイタマンが帰らないと行けない時間になったので見送ってから
気になる高いスラブがあったのでJをたぶらかしてやる
僕は1トライ目で落ちて次にJが一撃でまあまあ本気の声出しながら抜けてって
珍しく初登してた
スラブはもっとじっくり味わおうよう
「Jの不時着」2級
いやすばらしい
最後ちらし寿司の岩のルーフ面で
都会のクライマーのものまねをしながら遊ぶ
Jが最後登り切った
「ニーマーマ」二段と勝手につけておく
久しぶりに暗くなるまで色々な岩を触ってリフレッシュできた
またのご利用くださいね
参加できなかった方々もアベトラベルおまちしてまーす
冷静にリスクを評価し
公共の福祉と憲法で保障された自由の範囲を比較衡量した結果
感染防止のためにできることを尽くせば開催可能
と思い至り今年もFINALは開催することにしました
過度なおそれが差別や軋轢を生むので
できるだけフラットでいたいと思う次第
それでは14回目のTENIASHIFINAL出場者の紹介です
もう痩せられないんだろうな
あの頃見ていたレジェンド達のお腹にいつの間にか僕もなっていました
まだまだ当分レジェンドを維持しそう
abe会長
悩んだけどこんなご時勢やから岩だけにしとくわと言って
早く岩場入って一人天涯撃ち込んで合流してからもガツガツ成果出して
なぜか本戦来て結果最後のリザルトを皆様ご覧ください
まーくん
最後の国体が流れてしまったので
引退を祝う打ち上げできなかって残念だったね
まあええか釣り人やし
タナカちゃん
キオラの悪の枢軸
仕事の関係者の親類やから
適当な仕事ができないじゃないか
ヒカル
マチルダ魔の20連敗中
それでもやりに行く根性の方向性が怖い
徳島で岩を登る人と言えばこの人
釣りは10連敗で脱出
パパ
キオラ悪の枢軸であり
パパの不倫相手
山も釣りもします
ヨナ
奇跡の土曜日休みを確保して参戦
最近はクライミングの友達というか釣りの友達
ガチ中のガチ釣り人
オカピ
三児の父で元釣り業界人
あの落水事故は今年の夏を彩るトピックでしたね
タケシ
なんか小川山で馴れ馴れしく絡んできた
よく知らない人
うそうそみんな大好きさ
J
ビショップで出会った
アベ家のアイドル
とねぎかわいー
トネギ
今年も迷い込んできた日本代表っぽい人
日本代表がこんなとこいるはずないから
警察に保護してもらおう
ケイタマン
現地妻がどうのこうの言ってたからたぶん不倫がばれて坊主なんだろうな
この人もけっこう釣り人
ダイマル
僕の前歯を食べなよでお馴染み
ムラカミ
以上もうみんなで釣りにいこうって感じのメンバーでお送りします
さて、それではだいたいいつものメンバーなので
粛々と課題を作り準備します
目作りルールを分かってなかったJがなんか試登してたので
あとで納付書が届くと思います
お近くの金融機関でお手続きください
国体がなかったので久しぶりの再会を喜び合う二人
足元
開会式
挨拶といつもの説明をして試登式
いつもの有形文化遺産の試登家がいないので
ポストタオさんの呼び声高いまーくんにお願いする
見事自分課題の二手目で爆散し
なんかタオさんに寄せていってるなと非難されてた
それでは今年はRubblebucketのIf U C MY EMENIESを皮切りに
34曲2時間のセッション開始です
去年は俺らの強さにびびってあんまり登ってなかったケイタマンも
2年目なので今年は元気に登ってました
ヨナは寝てた
年々がんばらなくなる俺
なんだかんだ毎度盛り上がりますね
2時間のセッションはもはやだらだらしてるので
あっという間という感じではないですがラストスパートを経て終了
それでは表彰式に移ります
2位はなんと同率でケイタマンとまーくん
まーくん!!!
で、栄えある一番がんばってたダサいやつの称号を手に入れた優勝者は
J!!
おめでとうございます
初出場らしい勢いがあってよかったですよ
JにはテニアシTシャツを進呈
で、今回は国体選手を引退したタナカちゃんに特別賞でテニアシTシャツを贈呈
胴上げもして
記念撮影
さすがに間隔開けて本当に押さないやつで
で換気のためいつもより寒い感じで打ち上げして夜が更けていきました
感染予防のために色々と寒い思いやご不便をおかけしましたが
おかげさまで無事執り行うことができました
皆様ご協力ありがとうございました
来年はもっとのびのびできるようになればいいですね
今年はハイボーラーが急遽欠場を余儀なくされた上に
捻挫するためにボルダリング始めたJがいるので
どこに行くのか直前まで迷ったけど「藤」とかあるとこへ
パパヨナヒカルオカピJトネギケイタマン会長夫妻で
早く来て天涯やってるまーくんと、ゆっくり来てるタナカちゃんはのちほど合流
まずは洪水のおかげで低いどっかぶりから高い薄かぶりに変貌した
「腰痛ハング」から
さすがに初段ではなくなってたけどいいアップ課題だ
すぐ近くのどっかぶりをJとケイタマンが掃除して登ったのでみんなでやる
初段くらいだそうですが、おじちゃんにはきつい
ほどほどにしといて対岸の岩をやるために飛び石ルートを作り始めたケイタマンを手伝う
手伝ってたのに不意に投石スプラッシュを食らわせてきたので
おいおまえそこに立てと川辺に立たせて岩投げたけど
優しいので大して大きな水しぶきは作れませんでした
五分後に俺とJがせっせと飛び石ルートを作るために作業してるところに
再び投石スプラッシュ食らわせてきてこれだから代表野郎はということになった
ケイタマンの橋ができたところで全無視して全然違う下流の岩へ移動
かなり久しぶりの「サマーヌード」二段
ランジ課題やのにJとか普通に振られもせず止めてて2級感が出たけど
ヨナとかがやると2級感が霧散して晴れ渡ってた
雲一つ無かった
まーくんは登ってた
ケイタマンが右奥から始まるラインを当たり前のように一撃初登して
Jも続いてみんなボコボコにされる
まーくんは登ってた
なんにせよだいぶ面白い課題だったな
「イルミ」初段
強い二人がやるものなくなったので対岸の岩を紹介
昔数回触ったことあるけど登れてないライン
10年くらい前のさよならまーくんツアーで触って以来かな
あの時もまぁまぁ強い面子でけっこう頑張ったけど登れなかった
これだけ強いメンバーなので流石に誰か登れるやろと思ってたら私が一抜け
ええ、私ですよ、この私です
強いなー
ヨナがうちのボスがやってくれたと喜んでて手下感があった
「ダークホース」二段とかですかね
安直な名前ですが元ネタ分かる人は古い
さすがに二人ともすぐ続いた
この辺で我々は準備があるので先に失礼しました
強い二人はなんか裏の面白そうなの登ったみたい
「クワイエット」三段だそうです